日本食材店

現在、ブダペスト市内に３軒（支店を含むと４軒）あります。
どれも大変こぢんまりしており、スーパーのようにオールラウンドにあるとは
いえません。そして、輸送料のかかることですから日本で買うより高値です。

それでも、食材として心配する醤油や味噌・酢といった調味料から、お米や
マヨネーズ・カレールーまで一通り買えます。以前に比べると扱われる量や
種類も増え、店も買いたいものにあわせて選べる状況になってきました。

出発前に有る程度蓄えと考えて封を切っていない調味料を持ち込まれるのは、
いずれの奥様もされているようです。が、一度切らしたら家族に送ってもらう
より方法がないわけではないので、その点安心です。

なにせ日本人の数が少ないですから、陳列品の回転も日本に比べれば遅いため、
賞味期限の長いものを棚の奥から引っ張りだしていたタイプのひとには違和感
がある品物も時にはありますが、これほど日本から遠い地で馴染みの商品が
買えるだけで御の字といったところで暮らしています。