或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

なんちゃって「重曹」そうじ

2009年08月02日 | ハンガリー(各種オススメ)
これまで何度もブームはありました。しかし、日本に帰って仮住まいから
自宅に戻った頃に不意に試す気になりました。専業子育て主婦になり、
時間もあって比較的ゆったりした気分になれたせいでしょうか?
たちまち、ハマりました。

学生時代に化粧水を自分で作ってる友人がいて、ひょえええと思って
いましたし、大騒ぎになって猫も杓子も・・・だったときはなんか
「ブームになるものは廃れるし」というイメージすらありました。
はまった人が必ず人に勧めてくるのも怪しいイメージを強くさせました。

ところが、です。
今度は私が同じことをしてしまいます。単純に汚れが落ちる驚きと
嬉しさに夢中になってしまったのです。だから、ひとにも同じ驚きを
体験して欲しくなっちゃうのですね・・・今頃分かりました。

そして、言い古された言い方ですが安心してつかえるこの掃除法、
ハンガリーにいる間に知っていたらどんなにか良かったのに・・・と
思ってやみません。

言葉が分からず、注意書きや使い方がよく読めないにもかかわらず
割と家事も好きな夫は次から次へと買うわ買うわ。

水道周りの白いこびり付きにはコレ、IH調理器のトップにはコレ、
トイレはコレ、バスタブはコレ、タイルはコレ、床はコレ、ガラスはコレ・・・
あまりに多すぎて毎回うーんと思いつつ、ラベルに書かれたイラストや
写真を見せる夫にぐうの音も出ず。

引っ越すときには使い切れなかった洗剤であふれていました。
これらをゴミ分別は資源関係しか無いハンガリーで廃棄したら、環境破壊
そのものだよ~とビビッて、玄関入ってすぐのクローゼット内にズラリと
並べて置いてきました。(入居時の大掃除に使って欲しいなぁと・・・)

それでも自動的に廃棄処分されそうな予感がして、使用頻度の高そうな
衣類洗剤、柔軟剤、漂白剤、色柄物洗剤、食洗機洗剤、ポット洗浄剤、
レンジトップこげつき取り洗剤、は確かベビーシッターだった方に
差し上げたのですが・・・


白い粉で作った無色透明の液体を霧吹きボトル(ダイソー)に入れて
シューシュー。気持ちよくミストになって、子ども机に降り注ぎ、
それを布巾でササッと拭いたら、ウィンナーの油汚れもゴハン粒の
べとつき、白っぽいこびりつきもスッキリ。

ごく薄めに希釈してあるので水に溶けにくい重曹の白残りもなく、
さっぱりした机に子どもも喜んでくれます。二度拭きいらずで、
泡も出なければ匂いもない。なんてクリアなんでしょう。

ハイハイを始めて掃除に神経質になっていたハンガリー時代に役立っただろう
なぁ。消毒こそ出来ないけれど、あちこち洗剤を使っては残る刺激臭に乾いた
から大丈夫と思っても、子供が心配だったもの。

なるべく食器用の中性洗剤を薄めて染ませた布で掃除することが多かったです。
そうそう、フローリングの床はコメのとぎ汁を使って拭き掃除しました。
こまめな水ぶきも大切にしていました。



つづく

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