想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

一番のアイドル

2015年02月10日 | 野鳥

 今日は、キツツキさんの紹介です。その中でも日本で一番小さなキツツキのコゲラと云う野鳥が主人公です。

 

 

 一般的に素人の方でもキツツキと言えばほとんどの方がよくご存知だと思います。それは動物などを主人公にしたマンガなどで、よくキャラクターとして登場するからだと思います。(学校の教科書でも紹介される野鳥の代表的な鳥でもあります。)マンガのキャラクターで登場するキツツキと言えば、頭が赤く、鳩ほどの大きさのアカゲラをモデルにしたものだと思います。

 

 キツツキを調べてみると、アカゲラのほかに頭が赤く胴体は黒色をしたクマゲラ、緑色の羽根に頭が赤いアオゲラなど、世界には20数種類のキツツキがいるそうなんです。そんな中で一番小さいキツツキがコゲラなんです。

 

 

 実は私が野鳥観察に出かけて、はじめて見つけた珍しい野鳥がこのコゲラだったんです。それまでスズメや鳩ぐらいしか野鳥の知識がなかった私にとってコゲラの発見はすごい発見でした。しかし後で知ってみると結構どこにでもいる野鳥らしくて珍しくも何でもない鳥でしたが、私にとってはコゲラとの出会いが本当に新鮮でした。(はじめてデジカメで撮った野鳥がコゲラです。)

 

 コゲラは、シジュウガラやエナガ、メジロなどとよく一緒に移動しながら木の枝と枝を飛び回り、虫などを食べています。コゲラを見つけるにはトントトトと木を突つく音を聞くのと、移動する時よくジージーと鳴く声を出すので比較的簡単に発見できます。

 

 

 

 

 

  羽根の色は写真のように白と黒の斑模様をしてますが、何せスズメほどの大きさで、素早く動き回るキツツキなので真近でよく見ると、とても可愛いですよ。

 

 初恋じゃないですが、私が初めて出会った珍しい野鳥だったコゲラは、いつまでも私が愛する一番のアイドルなのです。