昨日のことですが、何時もの公園からの帰り道を急いでいると、目の前の人家の屋根にイソヒヨドリのメスが一羽佇んでいるのを見つけました。慌ててカメラを取り出し何枚か写真を撮ると、イソちゃんが急に飛び立ち地面に降りて行ってしまいました。
昨日のことですが、何時もの公園からの帰り道を急いでいると、目の前の人家の屋根にイソヒヨドリのメスが一羽佇んでいるのを見つけました。慌ててカメラを取り出し何枚か写真を撮ると、イソちゃんが急に飛び立ち地面に降りて行ってしまいました。
急いでその後を追いかけて見ると、地面に降りたイソちゃんは、何やら草むらの中から餌を見つけたようで、それを口に咥えて必死に食べようとしていました。首をフリフリ餌を地面に何度もたたきつけて、食べようとしていましたがなかなかうまくいかず暫くその餌と格闘していました。少し距離もあり、民家の陰でもあったので何を食べようとしてるのか分からず、ただ大きなミミズでも見つけて食べているのだろうと思い込み、その様子だけカメラに収めてその場を離れ帰宅しました。
ところが家に帰って先ほど撮った写真を改めてみてビックリ!なんとイソちゃんが必死で食べていたのはミミズではなくヤモリ(トカゲかも?)でした。 これには本当に驚きました。かわいい顔をしたイソちゃんがまさかヤモリを食べるなんて・・・考えもしていませんでした。(爬虫類が苦手な方は申し訳ございません。)
これまで、猛禽類やモズなどが食べるのは見たことがありますが、イソヒヨドリが爬虫類を捕食するのを見たのははじめてでした。 これも自然の摂理だとはおもいますが・・・あまり見たくない光景でした。
今、鳥たちは子育てが真っ盛りなシーズン、しかしその中で自然界では食うか食われるかのサバイバルゲームが毎日繰り広げられているのを改めて知ったような気がしたひとコマでした。
▼ちなみに昨日は綺麗な空が広がっていました。