シニアの奮闘(IT、家庭、旅行編)

リタイアして10年まだ現役ITエンジニアのつもりで、いろいろ経験しています。
しかし、今は家のことで精一杯です。

食道アカラシアの手術

2020年11月23日 13時41分38秒 | 病気

昭和大学江東豊洲病院で食道アカラシアの検査を受けました。今までは宿泊検査でしたが、1日で検査できるように改善されていました。
その結果、食道アカラシアと診断されました。

先週の月曜日に昭和大学江東豊洲病院で食道アカラシアの治療のため手術を受けました。
金曜日に退院しました。
POEM手術で昭和大学の先生が高度治療として開発し、2016年から保険適用となっています。
内視鏡を用いた手術なので、体に傷はつかないので体にやさしい手術です。
食道上部の幕を切り、そこから内視鏡をいれて、食道の入り口を塞いでいる横向きの筋肉を切るそうです。
10cmくらい切ったと聞きます。切った後はクリップで数個の止めているとのことで、徐々に排出されます。

手術成果は抜群、食事が詰まりません、夜の咳も無くなりました。まだ、切口の痛みはあります。
心配していた胃からの逆流も感じないです。

食事が詰まる人は、食道アカラシアを疑ってください。
私はこの病気で10年以上悩んでいましたが
・胸に痛みが時々出るので、整形外科、心臓検査 (食道の詰まり、食道憩室が原因か?)
・夜中に咳が出るので、呼吸器内科 (食堂に溜まった食べ物の逆流)
・誤嚥性肺炎(人間ドックでレントゲンで肺がん疑い2度のCT検査=>肺炎疑い(薬で治療)=>最終的に気管支炎診断されました)
・消化器内科(内視鏡で胃、食道検査)
・耳鼻咽喉科(咽頭部の検査)
・食道憩室(食道アカラシアが原因と思われる)
等を受診していました。
治療中の睡眠時無呼吸症候群もこれが起因でないかと疑っています(手術後、睡眠中の血液酸素濃度に大きな変化がなくなりました)



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