大家族・長期村の日々奮闘記

冬のぶな森生活 4日目 さよならと選択プログラム

午前の選択プログラムを終えたら、お昼ごはん、修了式、さよならと続きます。

 


4日間の「冬のぶな森生活」を「修了」し、みんな各地へ帰っていきました。

   

 

さよならの後に、選択ならぬお洗濯などをこなした後は、お昼寝。
普段と違う場所で寝起きし、普段と違う活動をするとやはり疲れがたまります。
そういった疲れはやはり寝てリセットすることが大事です。
明日からまた『もっと』ぶな森生活が続きますので、しっかりお休みしました。

  

 

さて、1時間ほど昼寝の後は、午後の選択プログラムです。

★ちーちゃんと木の名札作り★
木の枝を輪切りにし、やすりがけ、穴を開けてデコレート、名札を作ります。
ちーちゃんも昔同様に作ったのですが、5年以上も現役、今も使っています。

ノコギリを使って枝を輪切りに。
ちなみにこの木は年末に切ったぶな森敷地のトド松ですね。

紙やすりで表面のざらつきや皮を上手く処理し、

完成!

  

オプションで彫刻刀を使ってみる?と誘ったところ、時間いっぱい頑張ってくれた子もいました。
これからも是非、ぶな森で使い続けてほしいです。

 

 


★アレックスとスウェーデントーチ★
イギリス人のアレックスが提供するは、ちょっと変わったたき火。
丸太に切り目を入れて直接燃やすという豪快なスタイルです。木ろうそくと言ったりもしますね。

ノコギリのハウツーを一通り習った後は、十字に丸太に切り目を入れます。


しかしながら、この丸太達、硬い!
四苦八苦して作業し、3本の切り口は付けることが出来ましたが、最終的には使用に至りませんでした‥

 

そこで、スウェーデントーチを再現する形として、薪をしばって抱き合わせたままの着火。
乾いた薪を使ったということもあり、火柱を上げてよく燃えました。

降りたての新しい雪を集め、溶かしてお茶に。
最後は文字通り一服、ひと心地着くことが出来ました。

 

 

夕食の後は、夜の選択プログラム。
本日最後の活動です。


★ペコと台湾新春飾り作り★
台湾から来ているペコの提供するのは、お正月用の飾り作りです。
日本でいうと、門松やしめ縄のようなものでしょうか。
本来なら爆竹の部分もありますが、今回は紙のみの使用です。

全体の作り方を聞いて‥


切る、折る、貼る!

  

完成!

下部の爆竹のあたりはサクサク作れましたが、上の直方体を展開図から組み立てるのが難しかったそうです。

 

★MJと夜の散歩★
散歩することはありますが、夜の散歩はちょっと少ないのでは無いでしょうか。
冷たい風に当たりつつも、ちょっぴりやらない事をするのは気持ちが良いかとの思いでスタートです。

雪道か歩道かを聞いてみた所、歩道が良いとのことなので、国道沿いを。
折り返しの都合が良いので、南北は北を選択、食道園の交差点まで歩くことにしました。

 

 

風や雪は無いものの、くもりで月や星も見えないため、歩きながらはおしゃべりがメイン。
国道の左右には交流会に来てくださった方のお家が点々と並んでいるため、自然と「MJの作開ガイド」のような形になりました。
夜中に除雪されている方と挨拶したり、バスの少なさに驚いたり、何故か固定資産税に話が飛躍したりもしましたが、1時間の散歩があっという間に過ぎていきました。

 

   

 

さよならや選択プログラムと、人の動きが多かった4日目。

今日も最終就寝時間の前に、みんな寝入りました。

明日は2日ぶりに外に出て雪遊びの予定です。

MJたつみ こと 巽

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