大家族・長期村の日々奮闘記

冬のぶな森生活~6日目~

 

キャンプも終盤、6日目の朝。
今日はいよいよお楽しみの!野外泊もあるので、少しゆっくりの起床。
短い時間でもお仕事はきちんと!
道づくりと生き物のお世話。
  

ちーちゃんの3分間トークに、最後の朝食ということで、いつもより豪華めな朝ごはん。

 

最後?そうです。一緒にご飯の時間をともにしてきた、りーはんのツリークライミングチームは
今日でお別れです。りーはんから一週間ずっと木に登っていたときいてみんなもびっくり。台湾でも元気でね!

さて、朝食後は野外泊の準備にとりかかります。
まずは、ポカポカスペースとして使いたいブナハウスのお掃除から。
必要なものは学校から大ゾリでエッサホイサ。

  

ポカポカするには、火がほしいね!
薪ストーブも着火OK!学校からの道やブナハウスまわりも除雪OK!

  

さて、それぞれ場所をきめて寝床づくりです。

男子チームは体育館わきに。

女子チームはブナハウスの近くでイグルーをつくることに。
試行錯誤の結果、女の子は一つの大きいイグルーで寝ることになりました。

雪のブロックを切り出すために、まずは足で踏み慣らして。

ブロックを運びます。

   

作業中ですが、12時になったのであったかお昼ごはんの時間です。
活動のベースをブナハウスに移しているので、
お昼もキッチンまりこからのあったか味噌煮込みうどんのデリバリーおにぎり付き。

  

薪ストーブの熱とあたたかうどんに、あついー!といいながらおかわりも続出。
食後はみんなでまったりと。

   

さて、ひとやすみしたら作業再開!

ちなみに、女子イグルーはこんな進捗状況。

高さがでてきたので、ここからは男子チームの力もかりて、総動員で屋根にとりかかります。
まっすぐ積み上げていたブロックに、角度をつけて上をすぼめるのですが、この作業がたいへん!
なかなかブロックのつくりにくい雪質だったのもあり、いろんな形になったブロックを
時にはパズルのように選びながら積み重ね、中の人が押さえ、隙間も中から雪で埋める、それにつかう水も運ぶ…
と、いくつもの作業を同時進行。この時点ではみんなの肩ぐらいの高さ。

   

最終的にはみんなの頭より高い壁になりました。

 

良い感じに屋根にとりかかっていたのですが、時間の関係もあり屋根は雪のブロックではなく、他のものをつかって閉じることに。
実はこの作業、いちど中に入って壁が高くなると、入り口を切り出すまで中の人はでてこれないんです。
土台のほうはかたまってきていたので、穴をほって入り口をきって、中のみんなも続々と脱出。

   

一度休憩タイム!
男子1人は写真NGな様子。

女の子たちはみんなでくっついてあたたかく。

  

男子チームは…さらなる写真NG!

 

さて、暗くなる前に、学校から寝るのに必要なものを運び出します。

 

今日のごはんはブナハウスで、カレーづくり!
大掛かりな作業をみんなでおえたからか、みんなでにぎやかに進むクッキング。

   

ちなみに。女子イグルーは、さすが黒松内?
緑の屋根のトワ・ヴェールになりました。

※黒松内の、ピザで有名な道の駅の名前はトワ・ヴェールⅡ。意味は、緑の屋根なんです。

さてさて、おいしいカレーができあがりました!みんなでいただきます!!

  

食器洗いと、最後の準備のために一旦学校へ。ここでもテンション高めです。

   

準備もできたら、みんなでトランプ大会。あたたかいお茶も飲みながら、まったり盛り上がっています。

   

最後の夜ということで、名残惜しいですがそれぞれの寝床でおやすみなさい。

 

今日も決して暖かくはない気温のなか、果たしてみんな外で寝れるでしょうか。
念のため、みんなの部屋は避難場所として暖め、スタッフも待機していますが、みんな最後まで外で過ごせるかな?

ドキドキするスタッフをよそに、大丈夫だよー!寒くないよ!と、頼もしいみんな。
着ぶくれでパンパンになるほど着込んだし、でも寒くなるかもだし…こればっかりは寝るまでわかりません。

明日のみんなに、乞うご期待です!

(ちこ)

 

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