大家族・長期村の日々奮闘記

ふんばりどころ


長いスタッフミーティングになりました。終了は、自然学校時間23:30。

明日は休養日プログラムで、本来は 跳んだり、走ったり、投げたりしてはいけない決まりの日なのですが、急遽ディレクター提案で、「この真夏の日に海に行くぞ!」とプログラム変更をしました。 子ども達の一部からは当然ブーイングもおきました。しかし、子ども達には、とにかく全員で行こう!! 全員でいける日がもうない・・・との説明で押し切っています。

スタッフ会議では、事前の相談なしの変更ですから、これまた当然に「なぜ?」の疑問もでました。 この時期に全員で海にゆく理由についての「共有」をはかりるのに時間がかかりました。

① はじめの1週間が天気が悪く、全体で盛り上がって海や川で過ごす時間がつくれなかった。 私達でいう「はじける」時間づくりが不十分であった。

② 子ども達が、今ひとつ 思いっきり活動していないように感じている。

③ 明日休養日にすると、チャレンジ計画が2日間続き、静的な活動時間となりチャレンジとなる。

④ この天気のいい時期に、室内活動や静的活動だけとなるのは、もったいない。

全体のモチベーションをもうちょっと高めるチャンスとして、明日全員プログラムを実施します。

この変更で、子ども達のモチベーションと新しいことにトライする気持ちに変化がでるのか、一種の「賭け」でもあります。

カウンセラースタッフとディレクターとの信頼関係づくりの ふんばりどころでもあります。
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