大家族・長期村の日々奮闘記

選択プログラム二日目

朝は快晴でしたが、日中は曇り空。それでも気温は適度にあがったので、水プログラムは快適でした。

◆フローティング
 午前中は、朱太川の観音寺付近から自然学校の裏手を流れる支流・一の木川を遡りました。探検風味がある泳いだり、流れたりの半日コース。最近では珍しくなったカワシンジュ貝が大量群生している場所を発見!! やはり鮎釣りの人が渋い顔をしたので、午後は川幅が広い下流域を流れました。

◆カヌー隊
 午前中の隊は、なんと川底にカニが大量に群がっている、まだ肉がついている動物の足をマリオが見つけました。シカ?という説でしたが、稀にしかシカが見られないこの地域なので???  それにしても、昨日からヒグマやドトなど野生動物の痕跡などをいろいろと見ています。 今更ながら、北海道だなあ、と感じます。

◆海釣り隊
 午前午後合わせて、小さなウグイとカサゴが5匹でした。 寿都湾の小さな堤防でのんびり休養するような釣りでした。 例年、海釣りをチャレンジにしたがる傾向があるのですが、釣れないとダレてしまって、チャレンジにならなくなり、モチベーションアップに担当者が苦労します。 そこで、「海釣りは簡単でないし、チャレンジになり得るか」と子ども達が体験的に判断できるように、選択プログラムに入れました。 釣りだけの計画はチャレンジとして認めない方針を今回は伝えています。

◆磯遊び
地味なプログラム提案だったと思ったのですが、考えてみれば、子ども達にとっては、磯で遊ぶことが、まず稀なわけですから、結構人気でした。 シュノーケルをつけて海の中を覗き、イトマキヒトデを集める競争をし、スルメを使って磯カニ釣りをし、網で魚を獲る、人間の本能を満足させる・・活動を楽しみました。午後の部では小さなカニを捕まえて来て、素揚げにしてカリカリと食べました。 スルメに集まるカニのごとく、子ども達が揚げたカニに群がりました。

****
◆食事
 食事は、まり子さんを中心にカウンセラースタッフが当番となり給食体制が基本です。今日からはボランティアに子ども達のおばあちゃん世代(すいません・・・公表して・・)が数人参加してくださっています。 
 今日のお昼のメニューは、具だくさんな冷やしラーメンとチャーハン。濡れている体の人もいるので、室内でも外でも食べられるように配膳されました。 けっこうなボリュームもありますし、子ども達の食欲も旺盛です。

◆明日の予定
○BCCプロジェクト  たかぎぃ隊
 キーワードは、Beach, Collaboration,Cooking. 海にゆくたびに「これは食べられるの?」という質問が多いので・・、磯でみんなで協力していろんな物を捕って、混ぜて鍋にして食ってしまおう計画。題して「食べられるべさ鍋」づくり です。
やっちゃん、ともや、デカ、いぶ、りん、のどか、のじ、マリオ、はな

○火おこし道場  ぼーぼー隊
 火おこし名人ぼーぼによる、マッチを使わない火のおこし方。たき火のつけ方もあるのかな・・。 先ほど、すぐれた道具を工具箱の中から発見。それを木の上でぐるぐると回転させると煙が出てきた。これを使うそうです・・。
アトム、りく、はつき、すなお、かずちか、侍、さすね、ななし

○ビーチクラフト まむ隊
 海にはたくさんの変わった形をした流木や石があります。それらを使って飾り物を作ります。 もりか、どぐうちゃん、あかんち、いづ、あい、はなっち
こちらは、みごとに女の子ばかり。

○貝化石発掘隊 たーぼ
 黒松内には貝の化石がたくさん含まれる100万年前の地層が露出した場所があります。そこへでかけ、化石となった貝を掘り出します。 ビーチクラフト同様に夏休みの自由研究になります。  その気になれば、鍋も火おこしだって、鍋づくりだって、ちゃんと記録とっておけば、自由研究課題になる(?)とおもうんだけど・・。選択は子ども達に・・・。
みや、ファルコン、たっく、よっしー、あや、大ちゃん、はる、なつみ、れい、たくや


 
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