今朝はちょっとだけ寝坊しました。
気がつくと、次男からの不在着信が携帯に入っていました。
電話をかけてみると、『今から行くから。経音部の友だちも一緒。ギターとキーボードをとりにいく。』
『お昼、二人分頼む。』とのことでした。
次男のアパートは大学の裏側。すでに軽音楽部の新入生たちのたまり場になっているようです。
そこで、知り合った高知県出身のAくん、茨城出身のBくん、静岡のCさんたちとバンドを組んだそうです。
次男のバンドは5人。全員が大学そばにアパートを借りて住んでいますが、
大学から実家まで1時間、というのは次男だけです。
Aくんと次男は、嵐のようにやって来て、電話をもらってから急いで作った
オムライス(大盛り)とスープ、サラダ、を食べ、お弁当に作ってあげたサンドイッチを持ち、
夫の今は使っていないキーボードとギター、ベースギターを抱え、1時間ほど家にいて、
また横須賀へ戻って行きました。
(夫からはすでに楽器を借りる約束ができていたようです)
次男を家から出して、独り住まいさせることに、私は最初反対でした。
もちろん経済的なこともあります。
なにしろ、大学まで電車で1本。乗り換えなしで40分もあればつく場所です。
家から通ってもらった方がどれぐらい助かるか、、、。
それに、何となく寂しい、、、。
でも、
『このままだと、あいつは甘えてばかりでダメになってしまう。
外に出した方がいい。』
という一貫した夫の主張に従いました。
今日、戻って来た次男は前回と違って、本当に活き活きとしていました。
Aくんが
「高知から出てきて、本当に寂しかったですよ。
でも、今は毎日が楽しくて。◎△くん(次男のこと)とはすっかり意気投合しちゃいました。」
と話していました。
次男もちょっとずつ変わっています。
なにしろ、家で食べる食事に対して感想を言うようになりました。
「あ~、うまい。」
以前は、作ってもらって当たり前、嫌いなものは食べない、、、。という感じでしたが、
「ひとりでご飯作るのが大変。」
「ここ1週間、パスタばかり作っていた。もう食べたくない。」
長男も現在は上海で一人暮らし中。
我が家はちょっとした自立ブームです。
とはいうものの全員がスカイプを使って、2、3日に1回は顔を見て話しています。
安心しますよね。顔を見ると、、、。
離れていても、どこかでつながっている、っていうことが大切なんだな~、って
わかったような気がします。



