Michel Gahier "Arbois Melon La Fauquette 2014"

2020-03-25 | (自然派)ワイン / (Natural) wine
時間指定の宅配便を受け取るため、
18:58に帰宅。
・・・すると、5分後にピンポーン!!

あんれ、まぁ!!!!!

最長2時間後を覚悟していたので
戸惑いつつ(苦笑)、ラッキー☆☆

というわけで、贅沢な暇つぶし用に
セラーから持ち帰ったワイン、
真剣にテイスティングしますっ!!

Michel Gahier
"Arbois Melon La Fauquette 2014"
/ ミッシェル・ガイエ
「アルボワ・ムロン・ラ・フォーケット」

仏・ジュラ
樹齢53年のムロン100%、全房搾汁
400Lの樽で3年間酸化熟成


※リカーランドなかますさんの
資料より

香り&口に含んだ味わいは、
水のような透明感と柔らかさ☆

ボディ/果実味:ミディアム
酸味&ドライさ:フルミディアム

最初の1杯目は、ややシンナー臭く、
ジュラ特有の"酸化"の
ニュアンスは優しく。

2杯目で、早くも
みずみずしさ&キュっとしまる酸の
心地良さが顔を出し始めます☆

そこで、思い切ってコルクをせず、
状態の変化を楽しむことに。
(※どうせ1本空けちゃうし!笑)

・・・30分超、60分も経った頃、
いい感じにジュラ~っと、もとい、
"ジュワ~"っと、旨みが広がります☆

【イチオシ!!】
この(ジュラ)ワインの
素敵なところは、

ブルゴーニュの東、
スイスと国境を接する冷涼な気候
(※年平均気温11~13℃)のため、

ブルゴーニュと同じく、
抑制された果実味&上品な酸味が
もたらす

ちょっと辛口な"大人のテイスト"★

(より北部に位置するドイツに近い)
「アルザス」ワインの
"クールさ"も良いけれど、

それでいて、抑制の効いた上品な
"ぶどうのパワー&明るさ"も
求めるなら・・・

赤は、
ブルゴーニュのピノ・ノワール、
白は、ブルゴーニュやジュラの
シャルドネ等がいいなぁ!

・・・そんな妄想大好き、
にわかワインファンのただけんです。

(※次回、レポートする!?)
より南方の(=スペインに近づく)
ボルドーの"パワフルな"赤ワインは、

数十年の時の魔法/試練を経て、
"角が取れて、丸くなった"モノを
楽しみたいなぁ!

※30歳も半ばに差しかかると、
 脂っこい料理を(昔ほど)
 体が受け付けなくなるように、

ワインも、米国やボルドーの
ドガーン!!これでもかー!!という
「バズーカ砲」タイプも良いけれど、

(どこか飲み手を労わってくれる!?)
ブルゴーニュやアルザス、ジュラ等
冷涼な地域の個性である"繊細な味わい"

(バズーカ砲に対する)
「ピストル」的な味わいを
求めてしまうようです☆

【付記】
ビールでいえば、

・インペリアルスタウト
・ダブル/トリプルIPA
・バーレイワイン
・ドッペル/トリプルボック

&上記の樽熟成
などを好んで飲んでたけれど、

今では、イングリッシュエールや
ベルジャンホワイト、
そして、ピルスナーが好み★

・・・・・・

日本酒でいえば、

・無濾過の生原酒
・生酛/山廃
・「十四代」系

などが
昔は「どストライク」だったけど、
いまは、端麗辛口がいいなぁ~、

そんな感じかなぁ??

【付記】
次の写真は、パスタもリゾットも
作らない僕が買ってしまった
"イカスミ"を食べ切るための秘策
「おにぎり工場」!!


さらに、ボルティエバターの
「ゆず」を購入したけれど・・・
結局"バターライス"の巻!!(苦笑)


・・・そうこうしてるうちに、
仏ジュラの素敵なワイン
Michel Gahier
"Arbois Melon La Fauquette 2014"

残り僅かです☆
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