Domaine Leon Barral ”VdF Blanc l'Herault 2013”

2021-01-28 | (クラフト)ビール / (Craft) beer
この一杯は、絶対無二の一杯なり!

大げさかもしれませんが、
(自然派)ワインを飲む意味、
が語られる、そんな1杯。

Domaine Leon Barral
”VdF Blanc l'Herault 2013”
/ ドメーヌ・レオン・バラル
「ブラン レロー 」

【プロフィール】
仏・ラングドックを代表する
レオン・バレルから少量リリース
される白。

最高品質の畑で収量を抑え
完熟収穫したエキス豊かな葡萄を
3日以上かけ優しく搾汁して

天然酵母醗酵。
(※醸し/マセレーションなし)

1年間のバリック(228㍑の小樽)
熟成でゴールドに輝く濃い色調。

南国フルーツ、洋梨、マンゴー、
ハーブなど、
次々と溢れる華やかな香味、

トロリと絡む濃厚なエキス、
まったりとした飲み心地。
濃密な余韻...

時間と共に
深みや複雑さが膨らむ芳醇な味わい♪
飲み急がず、じっくり楽しもう!

テレ・ブラン&テレ・グリ VV 80%、
ヴィオニエ 10%、ルーサンヌ 10%」

※以上、お師匠さんより


【メモ】
・この色と香り!
・南仏の太陽の恵みたっぷり
・原液をどれだけ煮詰めたのか!?笑
 ブランデーを想わせる濃潤さ
・時の魔法
・フランスの底力!!

お師匠さんが2015年の入荷から
5年以上の熟成を経て、
店頭に並べられた1本。

おまかせで選んでいただき、
「ちょっと、お値段が張りますが」
と、ひと言添えていただきましたが、

品質を考えると、
めちゃめちゃリーズナブル!

※ビールの世界で
 濃醇でハイアルコールな
 "ベルギービール"などに対し、

「これは噛むビール」
という表現があるのですが、

このワインは、
「1年かけて少量ずつ"舐めたい"」
そんな1本。

※素人のインスピレーションで
 とっても恐縮なのですが、

ブルゴーニュの
「DOMAINE GILLES et
 CATHERINE VERGE」


のワインと方向性を同じくする、
深遠な1本。

・・・こんな体験してしまったら、
僕はもう引き返せないなぁ(笑)

【ペアリング】
ブランデーのような魅力を有するので
「食後酒」として、
大活躍すること間違いなし!!

なのですが・・・

敢えて、
食事のシーンに持ち込むならば...

この時期のスペシャリテ
「モンドール(チーズ)」と一緒に♪

あるいは、油をたっぷり使った
こてこて系の中国料理の
メインからフィニッシュまで。

※そうなると、
乾杯からオードブル、魚料理までは
ジュラの、あの素敵なクレマンで♪

いかん!
妄想だけでお腹が空く~!! 笑

・・・そうすると、
中国料理&自然派ワインの
マリアージュにおいて

「赤」をどうするか?

※上海料理など、
 優しい味わいならば、
 選択肢は広いと思うのですが、

課題は「こてこて系×赤ワイン」!!

ぜひとも攻略したい、
マーリアージュの鬼門ですね♪

・・・今回は「3行でまとめよう!」
と張り切ったのですが、
結局、いつも通りでした。苦笑

お師匠さん、
そして、造り手のLeon Barralさん、
ありがとうございます★


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