
お師匠さんが激賞される
イタリアの自然派・赤
Vittorio Graziano
"Sassoscuro 2015"
/ ヴイットーリオ・グラツィアーノ
「サッソスクーロ」
(伊・エミリア・ロマーニャ)
グラスパロッサ、
マルボジェンティーレほか5種類、
計7種類のモデナ近郊に残る
地ブドウ、樹齢40年。
収穫時期の異なる7種を、
完熟した順番に収穫し木樽へ。
果皮と共に醗酵がスタート、
そこに後から収穫したブドウを
足していき、
最終的に圧搾するのは12月以降、
約2ヶ月果皮と共に醗酵を続ける、
という常軌を逸した手法によって
「樽の中で
7つのブドウがひとつになる」
圧搾後、木樽にて24ヶ月の熟成。
モデナ近辺でヴィットーリオが
見つけた地品種。
(彼が1980年代にこの畑を
手に入れた時、周囲に残っていた
古いブドウ樹をすべて集め、
苗木を作りました)
7種のうち名前が分かっているのは
マルボ、ジェンティーレにサラミーノ、
あとは(名前が)良くわからない
とのこと。
古い品種なので、完熟させるには
長い時間を要する。そして、
それぞれ収穫する時期はマチマチ。
そこでヴィットーリオ、
収穫した順番に樽に加えていきます。
(1つの樽の中で完成するイメージ)。
結果、一番初めに醗酵が始まってから、
最後のブドウが入るまで
約1ヶ月くらいの差、
さらに醗酵が終わって絞るのにも
長い時間。それだけの期間、
果皮と共にあるという、
こちらも常識からしたら、
とんでもないワインです。
by お師匠さん

【テイスティング・メモ】
コルクは、ツルテカ。
下部は、黒糖のように豊かな香り。
アロマは、
果実味/ボリューミー、
ややハイアル(しっかり目)、
よく熟れた
(=2015年ヴィンテージらしい!?)
黒糖のような濃厚さ。
それでいて、
フルmedium~highなドライ感。
不思議。
~この辺りは7種もの品種を
mix&発酵させる独特な手法の
為せるワザなのかな?
フレーバー
(=口の中で感じられる味わい)は、
驚くほど、アロマに酷似。そのまんま。
ブドウが単一品種ではない
(=mixしている)ので、
「なるほど!」なキャラクター。
良くも悪くも、
「うまくまとまっている」という
表現がぴったり。優等生。
果実身が豊か&陰性で、
しっかりドライ/辛口という、
(料理との)ペアリングに難儀する1本。
お師匠さんのお店で、税抜3,600円。
嬉しいお値段。
※Vittorio Grazianoのワインを
見ると、山形のハムの変態(笑)
「イル・コテキーノ」
ソムリエールさんに、
「リーズナブル&万能」
と、教わったのを思い出します。
確かに、3,000円前後くらいの、
"ユーティリティプレイヤー"な
イメージ。
※2019年10月、イル・コテキーノ
にて、実際に活躍したのは、
同じくイタリアの
Ezio Trinchero
"Barbera Asti Superiore
Terra Delle Noce 2013"。
いろんなワイン&人との出会い、
それも自然派ワインの魅力ですね!
#Vittorio #Graziano #Sassoscuro
#Evino #エヴィーノ
#イタリア #自然派 #ワイン
#vin #nature #natural #wine
#Italy #Emilia #Romagna
#イル #コテキーノ #山形 #ハム
#Ezio #Trinchero
#Barbera #Asti #Superiore 2013
#ヴィナイオータ
イタリアの自然派・赤
Vittorio Graziano
"Sassoscuro 2015"
/ ヴイットーリオ・グラツィアーノ
「サッソスクーロ」
(伊・エミリア・ロマーニャ)
グラスパロッサ、
マルボジェンティーレほか5種類、
計7種類のモデナ近郊に残る
地ブドウ、樹齢40年。
収穫時期の異なる7種を、
完熟した順番に収穫し木樽へ。
果皮と共に醗酵がスタート、
そこに後から収穫したブドウを
足していき、
最終的に圧搾するのは12月以降、
約2ヶ月果皮と共に醗酵を続ける、
という常軌を逸した手法によって
「樽の中で
7つのブドウがひとつになる」
圧搾後、木樽にて24ヶ月の熟成。
モデナ近辺でヴィットーリオが
見つけた地品種。
(彼が1980年代にこの畑を
手に入れた時、周囲に残っていた
古いブドウ樹をすべて集め、
苗木を作りました)
7種のうち名前が分かっているのは
マルボ、ジェンティーレにサラミーノ、
あとは(名前が)良くわからない
とのこと。
古い品種なので、完熟させるには
長い時間を要する。そして、
それぞれ収穫する時期はマチマチ。
そこでヴィットーリオ、
収穫した順番に樽に加えていきます。
(1つの樽の中で完成するイメージ)。
結果、一番初めに醗酵が始まってから、
最後のブドウが入るまで
約1ヶ月くらいの差、
さらに醗酵が終わって絞るのにも
長い時間。それだけの期間、
果皮と共にあるという、
こちらも常識からしたら、
とんでもないワインです。
by お師匠さん

【テイスティング・メモ】
コルクは、ツルテカ。
下部は、黒糖のように豊かな香り。
アロマは、
果実味/ボリューミー、
ややハイアル(しっかり目)、
よく熟れた
(=2015年ヴィンテージらしい!?)
黒糖のような濃厚さ。
それでいて、
フルmedium~highなドライ感。
不思議。
~この辺りは7種もの品種を
mix&発酵させる独特な手法の
為せるワザなのかな?
フレーバー
(=口の中で感じられる味わい)は、
驚くほど、アロマに酷似。そのまんま。
ブドウが単一品種ではない
(=mixしている)ので、
「なるほど!」なキャラクター。
良くも悪くも、
「うまくまとまっている」という
表現がぴったり。優等生。
果実身が豊か&陰性で、
しっかりドライ/辛口という、
(料理との)ペアリングに難儀する1本。
お師匠さんのお店で、税抜3,600円。
嬉しいお値段。
※Vittorio Grazianoのワインを
見ると、山形のハムの変態(笑)
「イル・コテキーノ」
ソムリエールさんに、
「リーズナブル&万能」
と、教わったのを思い出します。
確かに、3,000円前後くらいの、
"ユーティリティプレイヤー"な
イメージ。
※2019年10月、イル・コテキーノ
にて、実際に活躍したのは、
同じくイタリアの
Ezio Trinchero
"Barbera Asti Superiore
Terra Delle Noce 2013"。
いろんなワイン&人との出会い、
それも自然派ワインの魅力ですね!
#Vittorio #Graziano #Sassoscuro
#Evino #エヴィーノ
#イタリア #自然派 #ワイン
#vin #nature #natural #wine
#Italy #Emilia #Romagna
#イル #コテキーノ #山形 #ハム
#Ezio #Trinchero
#Barbera #Asti #Superiore 2013
#ヴィナイオータ