国産クラフト②「ソングバード」 / Japanese craft beer Ⅱ~Song Bird~

2017-10-31 | (クラフト)ビール / (Craft) beer
第2弾!

有名どころを、と思い、
北山さんの目白・田中屋さんで
悩んでいると、

(めちゃくちゃ飛躍します、)
ソングバードさん(千葉・木更津)
のビールがとっても気になり、

・ブレッタテーブルビア
・ビエールドギャルド

の2本を購入し、
さっそくテイスティング!

これ、旨っ!!
(失礼を承知で言うと)

目隠しして出されたら、
国産クラフトだとわからない!
そのくらい、ハイクオリティ★

ただけん、
「ブレットビール」あるいは
「ベルジャン・テーブルビール」
のカテゴリーで審査員を務めたら、

「ブレッタテーブルビア」を
少なくとも銀賞以上に推奨します。

そして、
「フレンチ・ビエールドギャルド」
のカテゴリーで審査員を務めたら、

「ビエールドギャルド」を
同じく銀賞以上に推します。

・・・・・・・・・

僕にとって、
美味しい/優れたビールの特長は
「滋味深く」あること。

パッとわかるけど、
すぐに消えてしまう
「わかり易さ」よりも、

素材の良さ&
丁寧な手仕事の様子が目に浮かぶ、
滋味(/地味)深い味わいが

いとおしい。

そうなると、
どうしてもホッピーなタイプの
ビール(※アメリカ系)よりも、

ドイツやオーストリアなどの
ラガー系のビールを好む傾向が
あります。

・・・・・・・・

話がスグに難しくなるので反省!
「ソングバード」さんの
ビールの魅力を整理すると、

その「優しさ/センス」です☆

「ブレッタテーブルビア」の
アロマ(=鼻で感じる香り)は、

ブレット感がしっかりめで
ややアンモニアのような
ニュアンスも感じます。

ワイルドで、
ほのかにフラワリーな
うっとりとする香りも。

フレーバー
(=口の中&口から鼻に抜ける
 味わい/香り)は、

わお!サワーエール??
と(一瞬)驚くくらい、
酸味を感じるのですが、

この酸味/酸っぱさが
全然いやらしくないのが
すごいところ。

最初は、少し抵抗があるけれど、
すぐに慣れて、
グイっと飲んでしまう
ドリンカブルな1本。

「サワー系のブレットセゾン」
単純に、サワー(酸っぱい)ビール
の入門編として、おすすめ。

あと味の、ふっくら香ばしい
パンやクラッカーのような
ニュアンスも◎。

一方、
「ビエールドギャルド」は、
僕が10年前に飲んで
えらく感動した

ラ・トラッペ
(オランダの修道院ビール)の
"ダブル(※陶器入り)"の

ベストコンディションに
すごく似ています。


分厚い/旨口なモルトのアロマ。
何にたとえられるかな?

①上質なバナナオレ
②こんがりイイ感じの焼きバナナ
③チョコバナナ、行き過ぎかなぁ

※バナナの香りと言えば、
 ドイツのヴァイツェンですが、
 こちらには"こんがり/焼き色"の
ニュアンスがあります★

むづかしい、言葉にするの。
でも、味覚/臭覚をコトバに
置き換える楽しさ/よろこびは
プライスレス!

え~っと、
「ビエールドギャルド」の
フレーバーは、

やはり、
ラ・トラッペのダブル。

あるいは、モルト比重が高い
ベルジャンのブリューン。
→サンフーヤンとか、かなぁ。

いずれにせよ、

日本人が醸すベストな
ベルギー/フレンチスタイルの
ビールだと思います。

北山師匠、
ご教示ありがとうございます!

※ほんとは大々的にPRするのは
 ルール違反かもしれませんが、
 こんなに滋味深くてビール
 つい、紹介してしまいます☆

以上、ただけんでした!

(次回は、メジャーな
 国産クラフトを紹介できます
 ように!)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国産クラフト①「ヤッホー」 /... | トップ | 国産クラフト③「ひでじビール... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

(クラフト)ビール / (Craft) beer」カテゴリの最新記事