JR四国バスのスカニアが、関東でも見られるようになりました。
2024年10月4日の阿南・徳島発より、阿南駅・徳島駅~バスタ新宿・東京駅・東京ディズニーランド間を結ぶ「ドリーム阿南・徳島号」のうち、JR四国バスが担当する便の車両が、ハイデッカーから2階建てバス、スカニア、インターシティDD(アストロメガ)に変わりました。
同社のスカニアは、3列・4列の2クラス制を採用していますが、現在の時点では、価格差はない模様です。(予約サイトによっては、割引運賃設定の有無で差を付けていました)
乗務員さんは、これまで同様の2人体制。
JR四国バスのスカニアには、乗務員さん用の仮眠室を設置しているので、これを活用しているものと思われます。ちなみに、共同運行事業者のJRバス関東は、徳島バスに運行を委託しており、こちらも乗務員さん2人体制で運行しています。
今回、撮影して驚いたのが、高知支店のスカニアが「ドリーム阿南・徳島号」運用に入ることがあること。
てっきり徳島支店に転属した699-0952号車で来るものと想定していましたが、やってきたのは高知支店の699-0953号車でした。0953号車が0952号車の予備車になっているのか、それとも高知支店持ちの運用があるのかはわかりませんが、20周年記念ボディプリントを施工した0951号車の上京にも期待がかかります。
699-0953 高知230あ・953