バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・JRバス関東 D670-24501号車の車内

2024年10月12日 | 気の向くままに、、


バスタ新宿にいたところ、JRバス関東2024年式のスカニア(グラン仕様)を見つけたので、ディズニーまで乗車してみました。

車内の様子を紹介します。



まずは、2階席の様子です。

これまでと同様に、1-2配列で独立3列シートが並んでいます。シートが新タイプになりました。



こちらが、その新シートです。

フットレスト、レッグレスト付きのリクライニングシートで、座席両側のひじ掛けは下に降ろす事が可能です。

背面をリクライニングさせると、同時に座面が前と上方向へ若干動きました。



リクライニングの押しボタン位置が斬新です。

リクライニングボタンは、座席の下側にあります。たいていのリクライニングボタンは、ひじ掛けや座面の横に付いていたり、レバー式を引くタイプだったりしますが、このシートは座席の下側です。このボタンを下から上方向に押せば、リクライニングが出来ます。

初めてだとわかりにくいので、夜行バスならば消灯前に一度試すのがオススメです。座席の列によって、ボタンの位置が座席の右側だったり、左側だったりと差はありますが、もし着席した状態でリクライニングボタンが見つからなかったら、腕を伸ばして座席下の端部にあるボタンを、上に引き上げながらシートを倒すとおぼえて下さい。



読書灯と、点灯スイッチは上部です。



続いて、背面です。

前座席の背面には、降車押しボタンと、充電用USBポート(タイプA)を設置しています。前に座席のない最前列は、前面壁面にあります。

手すりの下部はフック形状になっており、軽い物をかけることが出来ます。



背面下部には網ポケット。

その下はフットレストで、パタンと降ろして、靴を脱いで使用します。



最後に、1階席は4列シートです。

ドア側2列4席、運転手さん側3列6席の計10席仕様。こちらもUSBポートは背面でした。



今回、採用された新シートについて、何か情報がないかと、ネットで調べてみました。

その結果、たどり着いたのがKiel社の「AVANCE X」というシートです。その中でもLUXURYタイプによく似ています。推測ですが、このシートをベースに、グランドリームの仕様に合わせていったのかもしれません。

なかなか興味深い仕様の新車でした。

D670-24501号車 足立200か・223
 
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 内宮前 | トップ | ・2階建てバスになったJR... »