父の話 ~東京そして妻の死~ 2014年01月09日 | あきねぇ便り 転校先の学校でアタシは自己紹介をさせられ、先生からの突然の質問に「んだ!」と満面の笑顔で答えたことがある。 数年後には(おしん)の大ヒットで方言への親しみも定着していたが、この時はクラス全員がドン引きだった。 秋田でしか暮らしたことのないアタシは、「んだ」がなまりだと知らなかった。本当に、自分が思いっきり秋田弁だと気づいていなかったのだ。 さすがのアタシも、中学2年生の思春期だし、「オラはな . . . 本文を読む