ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

覚書

2021-11-28 | 進行性網膜萎縮症(PRA) 闘病生活記録

11/26。

なんとなく元気がない。

後ろ左足の動きが微妙におかしいかな とも思えるけど。

跛行はない。

ただ いつもより物にぶつかったり 呼ぶとあらぬほうに私を探しに行ったする。

眼に感じる光が少なくなった もしくは感じなくなったのかな。

前にも似たようなことがあった時 波みたいなものがあるんでしょうね と

大滝先生が言ってたから ちょっと悪い波が来てるのかもしれない。

でもこれの対処法はないから。

眼をチェックしても 充血はないし これといった異常も感じられない。

急に朝 気温が低くなったから なんとなく体もかたまってしまって 

動きが悪かったのかもしれない。

しばらく様子をよく見ていこう。

声掛けも増やしましょう。


ヒアルロン酸点眼薬

2021-09-03 | 進行性網膜萎縮症(PRA) 闘病生活記録

左は ゆうらさんの点眼薬。

以前 突然目が充血して 眼圧があがった? と時間外に病院にかけこんだ時 

感染症を視野に入れて 抗生剤系の点眼薬とともに処方されたもの。

その後の大滝先生との話では 必ず必要とするものではなかったけれど。

つけて悪いことはないから なくなるまで使ってかまわない と言われて点眼し続けてきました。

右は ドライアイっぽいかーちゃんが 眼科から常備薬として 

処方してもらっている点眼薬。

眼の乾燥を防いだり 乾燥が原因で傷がついたりして 眼がゴロゴロしたときに付けると

あっという間にゴロゴロ感がなくなります。

なんとね このふたつ。よく見ると 成分が全く同じでした。

たぶん。製造販売元が違うだけで ゆうらさんのも人用じゃないかな。

しかもね。

夜寝る前にゆうらさんに点眼すると しない時と比べると 翌朝の目やにの付き方が全然違うことがわかりました。

点眼するとほとんど目やにがつきません。

眼が潤っている証拠なんだと思います。

目が見えないコって 目を開けたまま寝ている時が多いような気がします。

明るさ等を感じないから目を閉じる必要がないということなのかなぁ。

でもあけたままでは 眼が渇くこと必至ですよね。

乾燥すると ちょっとしたことで傷がついたり なにかの感染症にもなりやすい。

それを考えると このヒアルロン酸点眼薬 とってもよいんじゃないか? と感じます。

ゆうらさん用のもの そろそろ底をつきそうだし。

かーちゃんの常備薬もなくなりそう。

同様成分の点眼薬の市販許可がでて ドラッグストアで手に入れる事もできるようですが。

(ちなみに。ゆうらさんの湿疹系の常備薬リンデロンVGも市販されるようになりました。

      とってもありがたーーいっ。)

かーちゃんかかりつけの眼科で処方してもらうのが いちばんお安いよね。

たぶん市販薬1本の値段で 眼科で2、3本くらいは手に入るんじゃないかなぁ・・。

ほんとーは こういうやり方はよくないのは 重々承知。 苦笑

市販薬を買う 来月フィラリア薬をもらう時に動物病院でだしてもらう かーちゃんの常備薬を一緒に使う。

いずれにせよ これからもヒアルロン酸点眼薬 続けたいと思います。

 

 

 


目に関する覚書

2021-07-30 | 進行性網膜萎縮症(PRA) 闘病生活記録

7月27日ころから 家の中での行動に変化あり。

今までぶつからなかったところにぶつかる。

トイレの場所がなかなかわからない時がある。

ゴハンの時 今までのように キッチンから食事台まで スムーズに行けない。

ゴハンの後お皿を運ぶとき あらぬ方に行ってしまことがある。

へんな場所で へんなほうを向いて寝ていたりする。

 

光を全く感じなくなったのかも知れない。

以前もそう思う時があったけれど その時より動き方が悪い。

見た目 眼に異常はない。白目もきれい。

とりあえず 変化が出た日を忘れないように覚書。


新たな環境整備

2021-03-04 | 進行性網膜萎縮症(PRA) 闘病生活記録

疲れている場合ではないのよ かーちゃん。

 

視力を失ったゆうらさんのために。 

部屋の中や家の外に ぶつかり防止の環境整備をしてきました。

見えなくなって 約半年。

ゆうらさんも飼い主も 見えないうえでの行動に かなり慣れてきました。

今はぶつかりそうになった時「ぶつかるよ」とか「ゴンするよ」と声かけすれば

その手前で止まって 「わかった」というような顔で一度振り向き。

進行方向を変えるようになったし。

部屋の中の距離感も更に増したようで 見えている時と同じような歩き方です。

コーナーも ぶつかりそうで ぶつからず。

きっちり曲がるので 感心しちゃうほどです。

 

ただ。新しく整備しなくてはならないことができました。

それは 段差。

かなり前から気になっていて 整備しなくちゃだめかなぁ と思っていたのですが。

 

段差のあるところで コケたとか 落ちた とかはないんです。

ちゃんと段があるのはわかっているんですけど。

その段の正しい高さがわからない時があるようなのです。

だからね。 

それほど高くない段なのに どんって 思い切り降りてしまったりします。

力強く床に足を下ろしてしまう結果になります。

これって 足に衝撃与えちゃいますよね。

なってしまった前足の関節炎。このこととほぼ関係ないことらしいですが

そうであってもこれからは 関節炎の肩や足に

衝撃の負担はかけたくないと思うのです。

 

なので。なるべく段差を作らないように。

直接フローリングに着地しないように。

少したけでもクッションになるように お試し環境整備 しました。

お試しの段階なので とりあえず家にある物を使って です。 

 

お昼寝用のベッドは 使っていない毛布で作りました。3㎝くらいの厚み。

広いから 寝るのもらくちんね。

そこから降りるあたりのフローリングに 

ひざ掛け毛布やキッチンマットをたたんで置きました。1センチくらいの厚み。

これは見えなくなる前から置いてたもの。

ソファの前の大きなクッション。

リウマチ診断の足と ヘルニア予防を考えて でした。

ソファに乗るのが大好きだから その楽しみは失くさないであげたいなと思って。

「使っていない布団を入れると簡易ソファ(クッション)になる」という代物ね。

実際 中に人用掛け布団が入っています。過去にベルメゾンで購入。

その周りのフローリングに座布団置いてます。

ちょっと段差が大きいので ここは改善しなくてはいけないな の場所。

とりあえず しばらくは座布団で 直に床に着地することを防ぎます。

 

外では。

今までもお散歩中に少し高い段差の場面では「段あるよ~」と声かけしてました。

一旦止まって段があることも知らせていました。盲導犬がやるように。

でも最近は 低い段差でも同じようにしています。

ゆうらさんもだいぶ声掛けの意味がわかってきています。

階段はもともと リウマチ診断が下ったときから上り下り 抱っこでした。

「イケメン先生」が言うには 

「本来自然界に階段ってないから 動物にとっては足腰に負担がかかるよね。

あんまりいいものではないと思う」と。だからね 使わせてなかった。

坂道も 上りは筋肉のためには良い。でも下りは足腰に負担がかかるからよくない。

って言われたので 下り坂がないようなお散歩コースを行ってました。

確かにヒトも下り坂って カクカク 膝に来ることあるものね。

箱根駅伝の箱根を下ってくる選手なんて 考えるとすごいよね~

 

どんどんと我が家のリビングは 犬小屋化? していますが。

いいのよ おしゃれなんかじゃなくても。

ゆうらさんが元気で 不自由少なく 楽しく過ごせるなら。

いいのです

改善は続いていくと思います。

こうしたらいいんじゃない? って アドバイスあったらお願いしま~す。

 

 


見えなくなって 変わったこと 変えること

2021-01-24 | 進行性網膜萎縮症(PRA) 闘病生活記録

視力を失くしたゆうらさんが できなくなったこと。

たくさんできたトリックが いくつか無理になりました。

お散歩から帰って玄関で足を拭いた後 自分で廊下に上がれなくなりました。

そのくらいしか思い浮かばない。

多少時間がかかることもあるけれど ごはんのお皿や遊んだおもちゃを お片付けできる。

トイレにもちゃんと行けて 失敗することもない。

散歩も元気よく行くし 仲良しのワンコさんや飼い主さんに会ったら ちゃんとあいさつもできます。

 

ただひとつ。

できなくなった というより かわったことがひとつあります。

それは ご飯の準備をしているとき 静かに待てなくなった ということ。

こんな感じ。

              大きな声で吠えます。音量を小さくしてね

 

ご飯を待つ時 お決まりのクッションに座って待つ ということは今まで同様 ちゃんとできます。

その先。

座るか伏せして静かに待つお約束なんだけど 吠えて催促するようになりました。

トレーナーさんに話したら。

「今までは準備している様子が見えていて 進行具合が確認できてたから 静かに待てたのね きっと。

でも今は見えないから それが確認できないし おいしそうな匂いはするしで。

早く食べたいよぉって 気持ちが急くのでしょうね」と。

なるほど そうかもね

 

かーちゃん的には 問題にしていません。

食欲があるから 催促もするわけだから 元気でよろし と思っています。

静かに待てるようにしつけ直さなきゃ なんて思っていません。

ただ 食前にあまり興奮させちゃうのはよくないかな とだけ思っています。

 

要は 興奮の時間を短くすればいい のですよね。

それには ゆうらさんを変えるのではなく 飼い主サイドが変わればいいのです。

ご飯の準備時間を短くする ただそれだけ。

例えば朝ごはんを食べ終わったら すぐにお昼ごはんをお皿に作っちゃうのだ。

ゆうらさんは ふやかして刻んだフードに何種類かの野菜と 目や関節のサプリを混ぜています。

フードは1日分を刻んで冷蔵庫に入れてあって フードと野菜を混ぜたら お湯をかけて温める。

冷たいごはんで胃腸を冷やしたくないからです。

でもかけたお湯はきっちり捨てないと ゆうらさん 食べてる最中にむせちゃうので。

誤飲性肺炎になったら大変だから きっちり捨てきります。

サプリは野菜と同時に入れちゃうと このお湯で溶けてしまうこともあるので

お湯をきってから混ぜます。

サプリを混ぜる前までを 事前にしておくことで 待ち時間は三分の一くらいに短縮できるので。

ゆうらさんは静かに待てる。吠えても二吠えくらいで終わるようになりました。

これで「かわったこと」の修正は完成 簡単じゃーーーんっ

 

これからも できなくなるもの かわるもの 出てくると思いますけれど。

ゆうらさんばかりを直そう 変えようとしない。

飼い主側が変わるってこと 心がけていこうと思います。

楽しく過ごしていくために