ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

ともだちの 遺言

2014-08-31 | 日常・つぶやき
今年も「24時間テレビ」やってるね。
昨晩のドラマは末期がんで亡くなった方のお話だったみたいだ。

去年の夏、末期がんで逝った友達。
もう一年たったんだねぇ。
元気だった姿を忘れらない。

彼女は、いつもいつも笑ってた。
「悩んだって、泣いたって、なってしまった病気はかわらない。
同じだったら笑ってるほうがいいじゃない?
笑ってるほうが自分も周りのひとも楽しいでしょ?」って。

「でもね、ほんとうは泣いたのよ。
つらいことも、大変なことも、たくさんある。
思うようにならないこともたくさんある。
泣いて、泣いて、泣いて。
そして、いくら泣いても状況はかわらないんだなぁってわかって。
気持ちがだんだんと落ち着いて。ようやくたちあがれたのよ」
彼女はそう言ってた。
「たくさん泣いたから強くなれたのかもね」って、笑って言ってたね。
「泣いてもいいんだよ、思いっきり泣いたら、涙を拭いて、上を向いてスタートだよ」って言ってたよ。

ゆうらさんが難病になって。
私はあわてたし、落ち込んだし、泣いたよ。
「なんで?なんでゆうらが?治らないって?」・・・・・・・・・・・・・

ふと思い出した。彼女の言ったことがよくわかったよ。
「泣いてもかわらない。でも泣いてもいいよ、たくさん泣いたら、上向いてスタートね」
そうだよね、泣いててもかわらない、ゆうらが不安になるだけだ。
強い気持ちを持ってすすんで行けば、きっと何かが変わる、よいことも起きるよね。

といいつつ、わかってはいるけど、まだときどき私は泣きます(笑)
でも後退はしてない。前進してるから、大丈夫だよ。

いつも私がグズグズしてると「しっかりしなさいよ~」って肩を叩いてくれた友達。
またいつか会いたいね。



ささ。
元気だして、行くよ~

えっ?ゆうらさん?


ゆうら> ばーちゃんに こんなことされても つよくいきてますっ


ごくろーさま