ゆうらさんの大切な、仲良しのぶんちゃんが逝ってしまいました。
夏の終わりころからあまり歩かなくなっていたぶんちゃん。
お年のせいとみんな思ってた。
でもそうじゃなかったのね。
病気が見つかって。食べられなくなって。
でもママの懸命の介護で今日まで頑張ってきました。
ママが眠っている間に逝ってしまったのは。
ママへの最後のやさしさだよね、ぶんちゃん。
ママのこと、みんなで力づけるから、心配いらないからね、ぶんちゃん。
ぶんちゃんとママは都会から引っ越してきました。
ぶんちゃんがいたから私たちとママは仲良しになれました。
神様のもとで、おいしいものたくさん食べて。
元気にしていてね。
またきっといつか会えるから。
その時までママや私たちを見守っていてね。
小さいお耳と、つぶらな瞳がかわいかったよ、ぶんちゃん。
いつもゆうらの家まで聞こえてたぶんちゃんの声。
もう聞こえてこないの、さびしいよ。
ぶんちゃんのこと、忘れないからね。
ありがとね、ぶんちゃん。
安らかに。