今日はクーさんの命日です。
かーちゃんが体調を悪くして寝ていると そっと添い寝してくれた。
おなかがすいても ごはんの催促などぜったいしないで 黙って傍にいてくれた。
ミュウさんの食欲がとうとうなくなってきた頃 いつもはそんなことしないのに
ミュウさんのごはんに顔を突っ込んで食べて。
「ほら おいしいよ ミュウも食べよう」って 促してくれた。
ミュウさんが逝ってしまう日まで 一日中寄り添ってくれた。
やんちゃなパピーゆうらさんが いたずらすると すっ飛んで行って。
かーちゃんより先に叱ってくれた。
寒い冬の日 ヒーターの前 後から来たゆうらさんにも ちゃんと暖を分けてあげてくれた。
かーちゃんが仕事から帰る時間には 必ず窓辺で外を見ながら待っていてくれた。
とてもとても やさしかった クーさん。
かーちゃんがいない間に 眠るように すっと逝ってしまったのも
クーさんの優しさだったのかな。
冬の夜 一緒にひとつのまくらを使って寝てた。
首筋にあたる くーさんの寝息が 今も忘れられないんだよ。
忘れたくないんだよ。
また一緒に暮らせる約束はできたから。
もう少しだけ。
ミュウさんと仲良くして そこで待っててね。
大好きだよ クーさん。