この頃 寝て起きると左前足がびっこになっていたゆうらさん。
少し歩くと普通に歩けるようになるし お散歩に行くと走ったりもする。
ただ寝起きだけ びっこ。
とーちゃんは「寝てて痺れたんだじゃないの? 」と言うけれど 毎回はおかしいよね。
年のせいかな? もしかしたらリウマチ再発? いろいろと頭を巡る。
こんな時はね 思い悩んで心配してる時間があったら 病院に行ったほうがよい。
なんでもなければ気持ちがすっきり。なにかあっても早い対処ができるから。
で。辻堂に行き 樋口先生の診察を受けた。
びっこしてる時の動画を持参。
動画は けっこう診察の役に立つのですよ。人の場合も動物の場合も です。
先生も「助かります」と言った。
動画を見てすぐに 先生が言う。
「おかあさんは左前足といったけれど これは右足に問題があると思います。
左足が床に着くと頭が上下するでしょ? そういう時は反対の足がよくないんですよ」
そうなんだ? 初めて知ったわ
触診すると 左足はなんの反応もないけれど 右足はちょっと 「きゃん」とないた。
「足というより肩を痛めてるようです。両肩のレントゲンを撮ってみますね」
結果。
それほどひどくないけれど 両肩に炎症あり。その周りの腱に若干の石灰化もあり。
リウマチの影は皆無。年齢による関節炎ということだった。
レントゲンを見ると 不思議なことに 左のほうが炎症が強い。
なのに 右肩のほうを痛がる。
「レントゲンの結果と痛みは必ず一致するわけではないんですよ。
レントゲン撮ったあと もういちど触診したけれど やっばりゆうらちゃんは
右のほうが痛いって。きゃんって。やはり右肩に違和感を感じているのでしょう」と先生。
「ゆうらちゃん 若く見るけれど 今年12歳ですから 年齢的なものがこれからも増えてきますよね。
それは仕方がないことなので いかに楽に過ごせるか を考えていきましょう。
若いコが関節炎になって ひどくなると手術となりますが ゆうらさんの場合。
12歳だから 若いコみたいにドッグランで走り回る とかそういう運動量ではないから
手術に至るってことはほぼないでしょう。ゆうらちゃんの様子を見ながら お散歩量を加減したりして
いけば大丈夫だと思います。
とにかく お薬飲んで 1週間後にどの程度お薬が効いているのか見てみましょう」となった。
炎症を抑えるお薬と 胃粘膜を守るお薬が処方された。
薬を手元に持ってくるのを忘れちゃったから 名前は後で追記します。
炎症を抑える薬の単価が高い~~~~(汗っ)
人も動物も年をとれば いろいろと故障するところが増える。
いつまでも「新品」ではいられない。
すこしづつ 老いていくことは 命あるもの だれも逃れられない。
わかっているものの・・・・・・・・。
こんなこと言ってはいけないと思うけれど・・・・。
なんでゆうらさんばかり いろんな目にあわなくちゃいけないの?
たくさん。たくさん犬がいるんだから。
病気を均等に割り振ってほしいよ。
なんてね。
思ってしまう。
ごめんなさい。
きっと。
「あのニンゲンだったら 病気の動物をちゃんと看られるから あの家に行ってきなさい」って。
神様がゆうらさんを かーちゃんのもとに届けていったんだ。
ミュウさんも クーさんも いろいろあったけど 長生きして。
ちゃんと見送ることができたもの。
きっと神様が かーちゃんを見込んで飼い主に選んだんだ。
ということにしよう と思う。
先生に言われていないけれど。
お薬を飲んでいる間 お散歩も控えめにしようかな と思う。
バンパーも「これだけ軽いから肩の負担になっていないでしょう。」
関節炎にバンパーが影響したということはない と言われたけれど。
かーちゃんの独断で ちょっとお休みしようと思う。
いろいろ試して様子見る。ベストな状況はなにか を探ろうと思います。
この先も 関節炎とおつきあいすることになるのでしょう。
でもとりあえずお薬のんで 今の痛みがなくなりますように
☆追記☆
処方された薬
オンシオール10mg・・腫れや痛みを和らげ 熱を下げる。
食事前後30分は避けて投薬する。
1日1錠。
ごはんに混ぜることができないから こりゃ困ったな・・と思ったけど おいしい味がついているらしく そのままボリボリ食べます(苦笑)
サイトテック100mg・・胃の粘膜を丈夫にする。鎮痛剤による胃潰瘍に用いる。
1日1/4錠。