ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

良性の脂肪腫だった(-ω-)/

2018-04-06 | 脂肪腫

おとといの夕方 となりに寝そべったゆうらさんの体を撫でて ドキッとした

体の右側 背骨から少しおなかに向けて下がったあたりに しこりが・・・

でもがっちりと固まったものではなくて ぷにぷにとしていて 皮膚と一緒に動く感じ。

ミュウさんの時に 単なる脂肪腫と 悪性の腫瘍 両方の経験があるから

「あ 良性の脂肪腫っぽいな」と思ったけれど。

即 病院に行くことにしました。

ブログをずっと読んてくださっているみなさんは もうご存じでしょう。

我が家は ちょっとでもおかしいと思ったら病院に「すぐ行く派」ってこと。

言葉で伝えることができない彼ら 彼女たちですから すこしでも早く飼い主が気が付いたり

対処して 痛みや苦しみから逃れられるようにしてあげないと と思うからです。

そうすることも 責任持って飼う ということのひとつだと思っているのです。

心配症ね 心配症すぎる っていうひといますけど。

どうぞどうぞ言ってください。

今まで一緒に暮らしたわが子たちから学んだことですから 間違ってはいないことですので。

 

昨日 主治医の樋口先生は 休日。

腫瘍のことなので 腫瘍専門医の先生に診てもらうのもいいよねってことで。

掘先生に診ていただきました。

掘先生は腫瘍のプロフェッショナルなので 先生を頼っての 

県外からの患者さんも大勢います。

 

それほど大きくない ゆうらさんのしこり。

時々 あれ? どこだったかな? って探してしまうくらいの大きさですが。

「昨日撫でていて しこりを見つけたんです」と言うと。

先生はひと撫でしてすぐに 私の目を見て落ち着いて一言「ありますね」

「触った感じでは 単なる脂肪腫ですね」と。

「やはり そうですか」と私。

「でも 触っただけの判断だけで決めるのはよくないので 細い針をさして中身を採って

内容物を調べましょう。少しの時間でできますので 待っててください」と堀先生。

 

10分くらいで 再び診察室に。

パレットに乗った内容物を見せてくれました。

「水のような 透明な油って感じでしょう。ただの脂肪ですね。悪いものでは全くありません。

これからすこしづつ大きくなることもありますが そのままでも心配はいりません。

手術も今は必要ありません。たとえば ものすごく大きくなって 

生活するうえで支障になったり 少しかたくなったりすることがあるのですが 

そうなったときに手術したほうが良い 

となることがありますね。そうなっても とても簡単な手術です。

つるっという感じで執れてしまいますから。

心配はいりませんよ」

という結果でした。

 

ミュウさんの時 良性の脂肪腫だから このままで大丈夫と言われてそのままにし

ある日 柔らかかったしこりが固くなっていき 破裂したので手術を受けたら 

実は悪性だった ということがあったので。

「良性の脂肪腫が悪性にかわるということは ありますか?」と聞くと。

「たぶん 前のワンちゃんの場合 最初から診断が違っていたのでしょう。

もともと悪性の部分があったのだと思います。細胞診がうまくできなかったのかもしれません。

だから 手術で開けて悪性だった とわかったのだと思いますね。

単なる脂肪腫が悪性に変わる じゃなくて その近くに悪性のものがあったってこと

なんじゃないでしょうか」

ミュウさん そうだったのかなぁ。

確かにあの時 聞いていた範囲より大きく切られてたんだよね。

ええー? こんなに広く切ったのお? って 手術痕見てびっくりしたっけ。

 

ネットなどでは たんなる脂肪腫は柔らかくて 皮膚と一緒に動く。とか

肥満細胞腫は固く盛り上がり 皮膚も赤黒くなっている。

などと書かれている。

「飼い主が単なる脂肪腫だ これは悪性だって 様子でわかりますか?」と聞くと。

きっぱり「できません」

「悪性がすべて固いというわけではありません。単なる脂肪腫のような感じの悪性腫瘍も

あります。やはりしこりに気がついたら早く細胞診断を受けるべきですね」

だそうです。

ひとのガンもそうですけど 様子見はよくないってこと ですね。

 

診てもらって いろいろ説明してもらって よかったです。

ありがとうございました 堀先生

一緒に行った とーちゃんが言っていた。

「樋口先生にも 堀先生にも もっと早く知り合えてたらよかったよな」と。

そうだね そうしたらミュウさんも 腫瘍で悩まなかった。 つらい思いしなかったかも。

 

樋口先生のモットーは「つらいときほど 笑顔で闘いたい」

掘先生は「診察室から笑顔で帰す」らしいです。

その言葉どおりのおふたりだと思うし。

どんなにつらい状況で始まっても 最後は笑顔で帰してもらっている

と感じます。

いつもいつも ありがとうございます

毎日毎日 ものすごい患者さんの数です。

おふたりが倒れたら とーーーーっても困りますので。

お体に気をつけて これからも頑張ってくださいね。

 

掘先生が 腫瘍のプロフェッショナルになったころのインタビュー記事があります。

気になったら 読んでみてください。

「辻堂犬猫動物病院 堀先生 インタビュー記事」で検索すると出ます。

 

 大切なわが子の腫瘍や 関節のことなど 心配な飼い主さま。

いちど 先生のところに行ってみること お薦めします。

辻堂犬猫病院

http://www.tsujido-catanddog.com/

 

結果は良性でしたが。

これからも注意してみていこう と思います。

 

 

 

 


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