まさと安らかに

昨日、可愛いまさと君が虹の橋を渡りました。

これは私が最後にまさと君とお散歩したときのものです。

まさと君は私が保護活動の協力病院でお散歩隊として初めてお散歩をした子でした。
コンビニの前で放浪していたところ保護され、その後センターに送られましたが
運良く団体で引き取りました。しかし、大型犬で預かるお宅も見つからず数ヶ月間
協力病院での滞在となり、その時私もお散歩をしました。

オスワリもマテも出来ませんでしたが少しずつ覚えていきました。
私はお散歩だけでしたがこの子との思い出はたくさんあります。
その後預かり宅が見つかり千葉へ移動、また預かりが変わり府中へ移動・・。
２年程の月日が流れ、遠回りしたけれど優しい家族が出来て都内で暮らしていました。
あれからたったの１１ヵ月です。幸せをつかんで嬉しかったのかな、その幸せな犬生を
あまりの速さで駆け抜けていってしまいました。
一週間前に発作を起こしてそれから気になっていましたが今朝の知らせにははっきり言って
驚きました。
もう危ない状態になってから医師から２４時間以内に、その時が来るまで安楽死か
家族で看取るか選択されたママさんは、覚悟を決めてまさと君をカートに乗せ、
最後のお散歩へ出かけたそうです。
そして数時間後、パパさんとママさんに看取られて旅立っていった。


パパさん、ママさん介護生活本当にお疲れ様でした。
まさと君、安らかに。