ウィリアムズ・エレクトロニクスと言うピンボールメーカーのビデオゲーム部門が1983年にリリースしたアーケードゲームが約10年後にATARI Lynxへと移植される。
なんかヘッポコな鳥に跨った騎士が鳥に跨った敵を上方から叩けば落とせる。そうじゃないと自機がやられる、と言うゲームだ。
しかし、この「自機の操作」がムズい。ふわふわ、ふわふわ、で上手いことコントロールが出来ないようになってるんだ。要するに、急発進とか急停止とか、いきなりの方向転換が出来ない。「操作性に難がある」のがこのゲームのキモで、慣性コントロールが上手く出来ないようにデザインされてるんだな。
面はループしていて、右に抜けると左から出てきて、左に抜けると右から出てくる・・・・・・。
この「段がありーの」ってトコとか、実は二人同時プレイが出来る、とかどっかで見たことがないだろうか。
そう、実はこのゲーム、マリオブラザーズの元ネタ、っつーか、少なくともゲームデザインに影響を与えたゲーム、なんだそうだ。