正直、これに付いては書ける事がない。
第一にアクションRPGが苦手であること。
第二に日本ファルコムのゲームがあんまり好きでない事。
だから日本のパソコンゲームの黎明期のタイトルとしては最重要なゲームの一つ、たぁ認識しながら、全くプレイする気も評論する気も起きないのだ。
なお、一般的にはファミコンやPCエンジンにも移植されてるゲームだ、と思われてるみたいだが、実のトコ、全然違うゲーム内容となってる。
だからあくまで論じるのはパソコン版じゃなきゃいけない筈である。
いや、論じねぇけどよ(笑)。
大体これは何なんだ。
何で犬とか女とか兵士とかアタマの上に乗るんだ(笑)。
見た目まんまカオスである。
と言うわけでこの時点で全くゲームの意味が分からん。
従って、良くあるザナドゥと言ったらこれ、と言う写真を貼っておいてお茶を濁しておこう。
上のトンチンカンなゲーム画面(俺のせい?)に比べると、これはやたら気合の入ったグラフィック画面である。
っつーかこの宣伝写真で売れたんじゃねぇの(笑)?
なお、例によってProjectEGGで販売されている。
また、このゲームには続編・・・っつーか後世のプレステ的な言い回しとしてはアペンドディスクも発売されていた。ザナドゥ シナリオIIである。
こういう、アメリカ的な、「システムを先に売っておいて、追加シナリオを買わせるようにする」と言う商売は日本ファルコムは凄く上手い、っつーか目の付け所が良かったように思う。
ゲームの出来は知らんが(笑)、ソフトウェアビジネスとしては「正しい」事をやってたと思うのだ。
なお、ザナドゥのシリーズが人気があった証明として、後年、NEC PC-9801の後継シリーズ、PC-9821用に、グラフィックを大幅に改良したリバイバルザナドゥとリバイバルザナドゥIIと言うリメイク版がリリースされてた事を付け加えておこう。