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Retro-gaming and so on

大脱出

昨日?もう一昨日?
goo blogのどっかの記事で見かけたんだけど。
多分、アピールチャンス?で引っかかったと思うんだけど。



でもアピールチャンス、って常時8件しか見れないんだよ。
「いいね」してもあなたのアクティビティ、とか5件しか遡れないじゃん?



つまりどんな素晴らしい記事を見かけた、とか言っても、その時点でそのブログをフォローしないと、永久にどのブログが書いた記事か分からなくなるわけ。
ハハハ・・・ ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

だから言ったろ?goo blogなんざクソなんだって(怒。

SNSっぽい機能を入れてみました、っつっても中途半端つーかハッキリ言ってカスだ。クソの役にも立たない
そもそもSNSが何なのかgoo blogは全く理解していない
バカが作ったバカを囲い込むブログ、それがgoo blogなんだよ。

さて、そのブログ、「大脱出」(2013)って映画に付いて書かれてたわけ。
まぁ、その映画の事知らんかったわけだが。
主演はシルベスタースタローン。
もっとも、僕はそんなにスタローン好きってわけじゃないんで、チェックしてなかったんだよな。
んでまぁ(既に誰が書いたんだか分からなくなってるが)、その記事を読んでいた。
そしたら「アーノルドシュワルツェネッガーが共演してる」って書かれてるわけ。
へぇ、と。
そりゃ観なきゃダメだよな、と。

知ってる人は知ってる、って思うんだけど、既にこの二人、2010年のスタローンの主演映画「エクスペンダブルズ」でちょこっとだけ共演済みだ。
んで、両者共アクションスターとしては長いんだけど(年齢的にもハリウッド俳優としても一応スタローンの方が先輩?)、正直言うと、この二人の仲はあんま良く思えなかった。
いや、正確に言うと、スタローン側がどう思ってるかは知らない。彼はずーっとマイペースで作品発表してたんだけど、多分「毎回毎回スタローンと比較される」シュワルツネッガーの方が、そのテの質問に辟易してた、って方が正しいだろう。
シュワちゃん曰く、

「彼(スタローン)は僕と違ってユーモアがない」

と。
シュワルツネッガー側としては、ターミネーターのイメージだけじゃなく、もっと幅広い役者になりたい、と四苦八苦してたしな。1988年のツインズから始まって、アクションだけじゃなくってコメディも出来るんだ、とかイメチェンを図りだしていた。
だから純粋にアクションスターとして頑張ってるスタローンと比較されるのは我慢ならなかったんだろう。まぁ、そのうち政界に行っちまったわけだが(笑)。



シュワルツネッガー主演の映画ラスト・アクション・ヒーロー(1993年)。
映画オタクの少年がシュワルツネッガー主演の映画の世界に迷い込む話だが、その世界では「シュワルツネッガー」の代表作、ターミネーター2の主演がシルベスタースタローンになっている(笑)。
ある種の皮肉である(笑)。
ここでのシュワちゃんのセリフは
「彼は素晴らしいよ。今までで一番良い演技をしてる。」
(He's fantastic. This is his best performance ever.)
で笑かしてくれる(笑)。

とまぁ、当時のアクション映画の新星、アーノルドシュワルツネッガーにとってはどうしても意識しちまう相手、目の上のタンコブ的だったのがシルベスタースタローンだったのである(多分)。

まぁ、そんなわけで、この二人が共演、とか言うとなるほど興味を唆るわけだ。

さてあらすじ。
主人公レイ・ブレスリン(スタローン)はセキュリティ・コンサルタントで、刑務所に入っては脱獄を繰り返し、警備上の盲点等を明らかにする仕事をしてる。


そんな最中、CIAから来たジェシカと名乗る女性からとある秘密監獄のセキュリティチェックの依頼を受ける。



偽名「ポルトス」、そして偽の経歴を準備し、まずは入監を試みようとするが、なんとその時、謎の武装集団に襲われ囚われ拐われてしまう。



そして気がつくと「謎の監獄」に収監されているのだ。


とまぁ、ツカミはオーケーの話である。
そしてこの監獄で出会う「脱獄」の為の相棒がロットマイヤーと名乗る男(アーノルドシュワルツネッガー)だ。



ちなみに、シュワルツネッガー側に気を使ってか、「W主演」と言われてるが、やっぱ事実上、これはスタローンの主演映画である。
シュワルツネッガーのイメージ通りな「ターミネーター的役割」とかそこまでイカンでも「アクション俳優的」なモノを期待して観ると肩透かしを喰らうだろう。
あくまで脱獄のプロフェッショナルはスタローンであって、どっちかっつーとシュワルツネッガーは「護られる一般人」に近い。
要するに犯罪を犯して収監されてるけど「スーパーマン」ではないのだ。



なお、独房のシーンで、珍しく母国語(つまりドイツ語)をしゃべるシュワルツネッガーが観れて、ここがある意味見どころかもしんない(聞き所か・笑)。

なお、二人だけで宣伝されているが、最後に二人に協力してくれるこの監獄の医者はオーメン/最後の闘争、の人である(謎




っつーか、ジュラシック・パークの主役の子供嫌いの古生物学者の人だ、っつった方がエエか(笑)。


ジュラシック・パークの主役、アラン・グラント博士。
演じるのはサム・ニールだが、どうしても僕個人にとっては、ホラー映画「オーメンIII」の主役、ダミアンの印象が強い。
ちなみに、オーメンIIIは1981年の映画で、その主役を張ってたんだから、サム・ニールは意外とキャリアが長い人なのだ。

とまぁ、割に良い役者で固めて作ってはいる映画だ。

ちなみに、この映画では「どうやって脱獄するのか」だけに注力してて、「一体誰が主役のブレスリンをハメたのか」は大してネタ的には面白くない。
「良くある小粒な映画での展開だよな」であって、その辺は全然凝ってねぇよ、と言う事だけは言っておこう。
いずれにせよ、全体的には佳作、って出来だった。悪くはない。そういうカンジ。
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