よかったら読んでいってください!

空想と現実逃避とちょっと真面目

そうだったんだ~‼️「タイタニック」ラストシーンの意味。

2021-05-18 12:57:00 | 映画

中学受験に向けて、勉強に頑張っている息子の「鬼門」は、国語💧

これが、もうひどくて。
まさに「ロシアンルーレット」のよう。何回かに1回は、撃沈‼️

「このテストって、何点満点のテスト⁉️💧」

って、言いたくなるような残酷な点数をとってくることがある💧

特に国語の長文読解が、ロジカルな「説明文」でなく、「物語文」だった時は、玉砕~💧

特に高学年になってからよく出題されるのが、小学生の淡い「恋心」「初恋」を扱った物語。

精神年齢低めの息子には、好きな女子の前では照れて馬鹿な行動をしてしまう小学生男子の心やへそ曲がりな行動の意味を理解できないらしい。

ごんぎつね」の気持ちはわかるけど、「好きな女子のいる小6男子」の気持ちは意味不明って感じらしい。




なんでよ~💧そんなのわかるでしょ⁉️
好きな女子にちょっかいかけたくなる気持ち💕

「ちょっと素敵な女子だな」とか「かわいいな」
「もっとお話ししたいな」
とか、思う女子いないの⁉️って、息子に尋ねると「いない‼️

くぅ~💧

じゃあさ、仲良しのT君、K君と○○(息子)の三人の中で、1番女子から人気なのは、T君‼️って、女子たちに言われたら、ジェラシーを感じない⁉️って尋ねても「へー。そうなんだ」って思うだけ、と。

ダメだ、こりゃ。

そんなんじゃ、登場人物の心の動きをテストで尋ねられてもわかるわけない‼️


その点(えっへん)、この母(わたし💕)なら~😆
色んな小説を読んでいるし、た~っくさんのドラマや映画も見ているし、漫画なんてマニアの域だから、できるはず~😆


なんて思っていたのだけど。

最近、私の小説、漫画、ドラマ、映画の鑑賞の仕方って、「浅い」んじゃない?💧と思う事件が立て続けに2件あった。

ひとつは。

大好きなキャンディキャンディ。

ある方のキャンディキャンディ関連ブログを拝読し、セント・ポール学院でイライザに陥れられたキャンディが暗唱させられていたフランスの女流詩人、ルイーズ・ラベの古詩が、



漫画ではソネット八番だったのに、ファイナルストーリーでは、ソネットの三番から五番に変更になっていること、

そして、そのソネットの内容がキャンディキャンディの愛の行方やストーリーを暗示している、とのご指摘に激しく納得し、衝撃を受けたからなのです。

その方は、他にも「おかえりなさい」
わたしはこの言葉を言える幸せに声をつまらせながら椅子から立ち上がると、あのひとが広げた腕の中に飛びこんでいった。

このおかえりなさい、が暗示?するものは?とかオパールの意味を考えていらして。

あ~😆なんて深い‼️

ファンの鏡‼️

これでこそ、キャンディキャンディ学芸員‼️

わたしなんて小学生レベルの理解力だわ💧💧

なんて思っていた矢先。


先日の「タイタニック」で、2度めの事件?(笑)が起こった。

タイタニックのラストシーン。

碧洋のダイヤモンドを海に投げ入れた後、暖かいベッドで眠りにつくローズ。

その枕元に置いてある写真たち。



その写真は、「ふたりでしたいね💕」と話したことをひとり残されたローズがジャックを想いながらしたこと。

安いビールを飲んで、遊園地のローラーコースターに乗って吐く。
馬に乗って砂浜を走る。カウボーイのようにまたがって。

そして。

船の舳先で飛行機のように手を広げたローズを支えるという超有名なシーンで、ジャックが歌っていた「おいでジョセフィーン、僕の空とぶマシーンに乗って

この曲は、ふたりで海に投げ出された時、ちぎれたドアの上によじ登ったローズが凍えながら歌っていた。


この曲は、タイタニック沈没の2年前、1910年に大ヒットした曲。

そう。枕元の写真は。
ジャックとしたかったこと、ジャックが生きていたらしていたこと、の写真たち。

これはわたしにもわかった。たぶん⭕(正解)がもらえるはず。


そして。

君は助かる。無事助かって、それから子供をたくさん産むんだ。その子たちを育てて年をとって死ぬ。暖かいベッドの中で。ここじゃ死なない。

約束してくれ。絶対生き残るって。絶対諦めないって。どんなことがあっても。どんなに望みが薄くても。

ジャックとあの日約束したことを守り、人生を生きてきたローズ。
誇らしげに、約束を守ったことを海に眠るジャックに告げたはず。

そして、キャルの碧洋のダイヤモンドをタイタニックが眠る海に返したローズ。

この辺りは、だいたい⭕(正解‼️)って、言ってもらえそう。


だけど~💧

その後のシーン。最後の最後。

海に沈むタイタニックが段々と鮮やかな色を取り戻していき。


有名な時計前の階段のシーン。

最初は、ローズ目線だった景色が、通路を抜け、階段をあがる。

タイタニックと共に海に沈んだ人たちが、ローズに笑顔を向ける。

時計の前には、普段着のジャックが待っている。


キスをするふたりに拍手を送る大勢の人たち。




お恥ずかしながら。

このシーンのことをわたしは、ローズが見ている夢⁉️サービスシーン⁉️くらいにしか思っていなかった💦

それが。

ある方の考察を読んで。

このシーンは、ローズとジャックの結婚式なのだ、と。

白いドレスを着たローズ。

普段着だけど、キレイなお洋服のジャック。

バージンロード?を歩くローズ。

迎えてキスをするふたり。みんなの祝福の拍手💕

確かに~😆

だから、時計がタイタニックが海に沈んだ2時20分なんだ~😆

あ~💧気付かなかった‼️


もちろん、真相は、ジェームズ・キャメロン監督にしかわからないけど、たぶんそうだと思う~💕

あ~💕😆わかんなかったわ、このシーンに込められた意味が。

だからみなさまの考察を読むのもやめられないのよね。たのし~💕

でも。

タイタニックが長文読解に出題されたら、息子と同じで、私も間違いだらけかも💧
ちーん💧


ベタだけど。

やっぱり、タイタニックは素敵な映画。

でもわたし。
有名な船の舳先のシーンより好きなシーンが。


ローズを助けたお礼にジャックが、特権階級の会食におよばれしたシーン。


ジャックのような人間を下に見て、彼を忌み嫌うローズの母が、根なし草だの貧乏だのと嫌みを言い、皆の前で恥をかかせようとする。

するとジャックは、臆することなく、でも開き直るでもなく、卑屈になるわけでもなく、爽やかに自分の考えを言う。

「僕には必要なものはすべて揃っている。胸いっぱい息を吸って、スケッチブックが1冊あればいい。

毎日何が起きるかわからないから楽しいんだ。誰と出会い、どんな日になるのか。

橋の下で眠る夜があるかと思えば、今はこうして世界一の船で素敵な人たちとこうやってシャンパンを飲んでいる。

人生は贈り物です。

むだに過ごそうとは思いません。次にどんなカードが配られるかは分かりませんから。与えられた人生が来るだけです。だから、毎日を大切にしたい」 


ジャック~💕名言💕


名言と言えば。

ローズのセリフ。

A woman’s heart is a deep ocean of secrets.

(女の心は、秘密を沈めた深い海なのよ)


って、あるけど。


私の心は、その辺りの雨上がりの水溜まりレベルの浅さ💧


あせるわ~😆💧



今日も読んで下さってありがとうございます💕

*画像、お借りしました。









娘がいたらクリスマスに一緒に見たい映画❤️

2020-12-11 09:41:59 | 映画
私に「娘」がいたらしたかったことの中のひとつに。

思い切りロマンチックな映画を一緒に見ること、がある❤️

それが、クリスマスとかだったら、より一層素敵❤️

私が、きゅんきゅんした映画を見せてあげたい‼️きっと私に似て好きなはずだから(笑)❤️

そういえば。
私の母も昔、私が小6?の頃、「あしながおじさん」を「すごくいいから読んでみて‼️」って、薦めてくれたことがある。

読んでみると確かに‼️チョ~素敵な物語❤️

母は娘ふたりがいていいよな~(笑)

だけど、私には残念ながら💧「娘」がいない~💧

したがって、「ロマンチックな映画」は封印。

仕方なく(笑)?

メンズも楽しめる、と思う映画の中で、私のお気に入りを息子に見せてあげている。

例えば。

ハリー・ポッター、ネバーエンディングストーリー、バック・トゥザ・フューチャー、ET、ミッション・インポッシブル、ターミネーター、などなど。

だけど‼️(笑)

忘れもしない‼️ターミネーターは、衝撃的だった。

というのが、ターミネーターって、R10(←笑)というか、子供に見せたくない❤️❤️❤️なシーンって、記憶になかった。
そんな映画じゃないよね?って思っていたら。

だけど‼️ターミネーター、あるのよ、しっかり。

ジョン・コナーという未来の救世主が、過去に送りこんだカイルという男とジョンの母親との❤️❤️❤️シーン。

あわてて、「モザイク、モザイク」って、息子の目隠しをしたっけ。
息子も???だと思うけど、なすがままになっていた。
ふ~💧セーフ。
気を付けなくちゃ‼️

そんなわたし、つい先日、BSでやっていた「プリティウーマン」を30年ぶりに見た❤️

やっぱりすご~く素敵な映画で、またまた「娘がいたらなぁ~病」が再発‼️
娘と一緒にクリスマスにみたい「プリティウーマン❤️」



ストーリーは。

娼婦(フッカー)をして日銭を稼いでいるビビアン(ジュリア・ロバーツ)がいつものように街頭に立っているとヨタヨタ運転の高級車が目の前に停まる。

乗っていたのは、超リッチな敏腕ビジネスマン、エドワード(リチャード・ギア)

エドワードは、ビジネスのためにハリウッドに滞在していて、宿泊している超高級ホテルに帰る途中。

自分のリムジンが使えず、仕方なくお抱え弁護士の車を借りるとなんと、ミッション車。

おまけに道もわからず、困り果て、目の前に立っていたビビアンに自分の代わりに車を運転し、道案内をしてくれるように依頼したわけ。

無事、2人はエドワードの宿泊するホテルに到着するのだけれど、エドワードはビビアンに話し合い手になって欲しい、と300ドルで、彼女を「買う」💦



なぜか居心地のいいビビアンにそばにいて欲しくて、エドワードは、「1時間」→「ひと晩」→「6日間」とだんだん長期契約をする。



全てを「計算ずく」で生きているエドワードは、その場その場を「感性と直感」だけで生きているビビアンの純粋さ、自然な人間性に惹かれていく。



生きてきた道も何もかも正反対のふたりだけど、実は「大切」だと思うこと、は似ているふたり。

身分?の差や価値観、育ってきた環境を越えて愛し合うようになる。

そして。
エドワードは、ビビアンにいろ~んな世界を見せてあげるの❤️

たとえば‼️

韓流ドラマでもよくあるんだけど、エドワードは、超お高いお店にビビアンを連れていって、似合っていて、かつ自分好みのお洋服をい~っぱい見立てて買ってくれたり❤️




プライベートジェットで、ヨーロッパまでオペラを観に行ったり❤️



女子の夢~😆

17歳だって、53歳だって、きゅんきゅんしちゃう❤️

さすがディズニー‼️

でも、一説によると最初の設定では、ハッピーエンドではなくて、ひとときの出会い、しかもエドワードは、ばっさりビビアンを6日すぎたら、追い出しちゃう設定だったみたい。
そんな映画、絶対売れないって(笑)

そして。

ラストシーンが感動的。

生活の面倒を見る、と金銭面での援助を申し出るエドワードに、ビビアンは望むことはお金ではなくて、「ハッピーエンド」と告げて立ち去る。

そんなふたりの背中を押してくれたのが、ホテルの支配人。

NYに帰るエドワードを空港まで送る役目をあえて、前の日ビビアンの自宅まで送り届けた運転手を指名する。

そして、エドワードに。

今から空港に送る運転手は、昨日ビビアンさまをご自宅に送った者です、と意味ありげに伝える。

それは、ビビアンを追いかけますよね?だったら、ビビアンのいるところはわかりますから‼️っていうこと。

支配人も素敵な人物なのよね❤️

で。

高所恐怖症で、ペントハウスのベランダに出られないエドワードは、ビビアンを迎えに行くためアパートの外階段を登っていく❤️

薔薇の花束を持って❤️



きゃ~😆❤️

リチャード・ギア素敵❤️

あ、違った‼️エドワード、素敵❤️

でも実は。

私が、プリティウーマンのエドワードが1番素敵だなぁ❤️と思うのは、プライベートジェットでもペントハウスでもお買い物でもなくて。

エドワードは、知識がなくて失敗したり、やらかしちゃうビビアンのことを「ただ見守っている」ところ。

わざとらしくレディファーストをこれみよがしにしたりもしない。

エスカルゴを吹っ飛ばしても、まさに娼婦‼️って感じの攻撃を周りの人にしても優しく「受け止めて」あげている。

それが、いいな~♥️と私には思えて。

今なんて、わたし、息子がエスカルゴを吹っ飛ばしたら、息子に注意して、周りに謝りまくるし、今なんて、やることなすこと注意しまくってるかも。

エドワードみたいな「受け止めて」くれる人って、いいな~♥️と思うのに、わたし、できてない💦

ごめんよ、息子💧


クリスマス🎄に、無理矢理?息子にプリティウーマン、見よう‼️って誘おうかな❤️