どっちかっていうと。
くらいしかない😆
私が好きだったのは、「鎌倉時代」
みんなが騒ぐほど、戦国時代にはあんまり興味がなくて、よく「信長と秀吉と家康の誰が好き?」みたいな質問に困っていた。
DV系?の信長も嫌だし、側室いっぱい、金の茶室を作っちゃう成金秀吉も嫌だし、若い頃からおじいさんの雰囲気漂う家康(見たわけじゃないけど)もイマイチ、なんて思っていた。
色白細面のイケメン(月代はダメ)で、剣の腕前は超一流、でも戦場で月を見ながらひとり静かに笛をふく、みたいな武将がいたらいいのに~💕みたいなことを思っていた。
戦国時代、記憶にあるのは。
1560年(ひるごろOK)
桶狭間の戦い
1575年(銃でこなごな)
長篠の戦い
1582年 (いちごパンツ)
本能寺の変
くらいしかない😆
「いちごパンツの本能寺」は、息子たち塾生のお気に入り💕
そもそも、戦国時代。
私は、好きじゃないから、テストに出てくるところしか覚えてない。
詳しい流れとかテストに出ない人物は「誰、それ」な感じ。
それが、最近。
たまたまみたドラマ「信長協奏曲(コンチェルト)」
これを見て、私の、織田信長という武将に血が通いだした。
なんて~😆
信長協奏曲のストーリーは、現代に生きる男子高校生サブローが本物の織田信長の目の前にタイムスリップするところからはじまるの。
陰気で病気がちな本物の織田信長が、家督争いで弟、信行に命を狙われていることから、自分の顔と瓜二つのサブローに自分の身代わりに「織田信長」になってもらう、というストーリー。
(織田信長もサブローも小栗旬💕)
それだけ聞くと「ありえない‼️」って思うのだけど、いや、ドラマを見ると意外と「リアル」
現代の高校生は、戦国時代の人からみたら、確かに、そりゃあ、「ウツケ」
スニーカーを履いて、派手な着物を腰にまいたり、着くずしたり。
「座」という独占的な商業組合や関所も、現代の感覚から考えると「じゃあ、廃止しちゃえば⁉️その方が自由に商売をしたり、自由に行き来できるじゃん。」
となる。
鉄砲を取り入れるのも現代人のサブローなら当たり前。
キリスト教を許可するのもすっごく納得できるし。
外国人と物怖じせずに?交流できるのもサブローが一応英検5級を受けたから(笑)
最初は、サブローは戦国の戦や切腹などに怯えて逃げ出そうとするんだけど、辛い裏切り、数々のピンチを経て、ひとりの男子として、リーダー織田信長として成長していく。
また、周りの武将たちも、武士としてやられたらやる、というメンツや意地、プライドより現代人の感覚、「誰の命も大切」、「平和な世の中をみんなに味あわせてあげたい」というサブローの強い思いに打たれ、段々とサブロー信長を慕い、あつい信頼を寄せていく。
柴田勝家を「しばかつさん」と呼んだり、池田恒興を「つねちゃん」森可成を「もりりん」と呼んだり。
サブロー信長のイマドキな高校生チックな言動、振る舞いの中に、いつの時代も変わることのない大切なものがあると気付かされる。
たかだか、500年前。
されどかなり遠い過去。
歴史の教科書だけではまったく知ることのない数々の真実や嘘。
本当の織田信長はどんなことを考え、どんな行動をし、どんな歴史の流れに翻弄され、乱世を生きたんだろう。
そんなことをふと思う。
冷酷で、激情型。
変化を怖れず、グローバルな視野を持ち行動する男。
身分にとらわれず、能力のある者には惜しみ無くチャンスを与え、目的のためには死をも怖れない。
そんな信長が見せる情や義。
かなり二面性を感じてしまう。
ドラマ信長協奏曲が真実だとはまったく思わないけれど、教科書や歴史書に載らない信長の一面を知りたい、と思ってしまった。
ドラマでは、豊臣秀吉がかなりの悪役。
虎視眈々と信長の命を狙い、織田家の滅亡を計画している。
中学生の頃、歴史の教科書の中で、豊臣秀吉は、というと。
立身出世、気が利いていて、聡い、ちょっとエロ、なイメージ。
信長に上手に仕え、たまたまラッキーなことに(明智光秀の裏切りで)信長の後がまに座ることができた男、みたいに思っていたけど。
秀吉が謀って、内心は「パワハラ上司」と思っている信長を単純でまっすぐな気性の?同僚明智光秀に殺させた、としたら?
中国大返し(ここはテストに出るから知ってるも~ん😆)の素早さも納得できる。
なんて、真実はわからないけれど。
コロナが収まって、中学受験が終わったなら。
安土城跡や本能寺を訪れてみたいな💕
早くそんな日がきますように💕
*画像お借りしました