基本。私に「収集癖」は、ない。
なぜなら。「旅人」だから(笑)
と言うのは、冗談だけど、フーテンの寅さん気質というか、「スナフキン」体質というか、ぶらっと旅に出ていることが好きだから(だった)、自宅にいる時は、「仮(かり)の暮らし」みたいな気持ちが強くて。
昔から私の部屋にはあまり物が無い。同期の友人に「男子の部屋みたい」と驚かれたこともあったくらい。母親にも、もっと女の子らしい部屋にして、って嘆かれていたし。
それは今も変わらず。
なんだけど‼️その収集癖のない私でも‼️
「小説キャンディキャンディファイナル」だけは、どーしてもどうしても欲しくて(図書館通いも大変で💧)とうとうアマゾンでポチってしまった~😆(しばらくお小遣いなし)
そこで‼️
とうとう、勇気を出して、私流「小説キャンディキャンディファイナル」のあの人考察をしてみたいと思います❤️ドキドキ💓
まず、最初に。
水木先生がおっしゃっているように、「あの人」は、読者それぞれが自分で好きなように「誰か」を思い描きながら読めばいい、と思うので、今から私がする「あの人」考察は、あくまでも勝手な推論です❤️
だから、怒らずに読んでいただけたら、と思います❤️
世の中には、星の数ほどのキャンディキャンディファンがいらして、その数と同じだけの「あの人」考察があって。
その中でも、私が「バイブル」と思っているのが、かの方の「あの人考察」↓
この方の考察は、ひとつひとつの証拠を積み重ね、検証していく、という頭脳を生かした緻密なもの。
もちろん「あの人」は、
テリュース・G・グランチェスターさま❤️
という結論で‼️
でも、私はおおざっぱなので、そんなこと、できるわけもなく(笑)
しかし‼️
そんな私でも集めた証拠‼️
これが、「絶対的な動かぬ証拠‼️」と思える3点について書きたいと思います❤️
もちの、ろん‼️(笑)
私の「あの人」もテリィよ~😆❤️
まず1つ目‼️今流に言うと「いちの証拠‼️」
①そもそも「あの人」がテリィでなければ、小説キャンディキャンディファイナルを出す意味がない‼️
だってそうよね~👍漫画キャンディキャンディは、ウィリアム大おじさまも丘の上の王子さまもアルバートさんだった❗というところで「完」
当時、結局キャンディは、誰ともくっつかずまたこれから元気に生きていく、っていう可能性と初恋?の丘の上の王子さまとだんだん恋愛に近づいていく、っていう可能性があったわけで。
前者の場合は、小説キャンディキャンディ、ファイナルの「あの人」は、「みんなの知っている、ほら、あの人‼️」ってしばりがあるので、該当せず。
じゃあ、丘の上の王子さま、アルバートさんが「あの人」なら、今さら小説を出して、あの人の名前を出さないというのは、意味がない‼️
すなわち‼️
小説キャンディキャンディ、ファイナルは、我ら「テリィ」ファンに向けて書かれたものだ、と思うのです❤️
相当、日本中の、いや世界中のテリィファンに「キャンディとテリィを結ばせてあげて欲しかった」って、水木先生、言われたんだろうなぁ~💧
作家冥利につきるけど、若干責められている気持ち、とかファンに申し訳ない気持ちになられたのかなぁ。。
②ふたつめの証拠。「2の証拠」(これ重要‼️)
今、30代になったキャンディは、イギリス、エイボン川のほとりにあるお家に住んでいるそうで。
水仙のお花が咲いていたり、薔薇のあるお庭があるようなのですが。
なぁ~んと‼️キャンディとあの人のお家には。
動物がいない‼️
そうなの‼️動物がまったく出てこないのです❗
犬や猫はもちろん、スカンクや亀も‼️
(はい、ここで韓流なら、ドラマチックなBGMがかかるとこ❗)
逆転無罪~😆みたいな。
でしょ‼️でしょ‼️
アルバートさんと暮らしているんなら、プッペ2世とかヒューリィとかその他もろもろ、動物がいるはず。
だって。記憶を失っているのに、ふらふら動物園に行っちゃうアルバートさんが、キャンディとの愛のお家に動物を連れてこないわけがない‼️
鳥やら犬、猫、なんなら馬だって飼っちゃいそう。
イギリス、たまに馬に乗った人が道路をカポカポ歩いていたもんね🍀
でも、テリィなら動物飼わないよね❤️
テリィ、「家には、モンキー🐒がいるから他には動物はいらない」なんて言いそう。
前、そんなことを言ってなかった?キャンディが、テリィをトリプルデートで動物園に誘ったら。
最後に3つ目の証拠。「3の証拠‼️」
アメリカにいる病気のポニー先生をお見舞いに行くのを控えている(行ってない)キャンディ。
もっとポニー先生たちの役にたちたいのだが、今は、なによりいつもわたしが近くにいることを望んでいるあのひとのそばをわたしも離れたくない。
↑これって、絶対、強引で直情的なテリィだと思う~♥️
キャンディの、面影の中のアンソニーにものすごい嫉妬をするくらいだもの。
アルバートさんだったら、おかしいよね。
前に兄と妹ってことにしてシカゴで一緒に住んでいた時、アルバートさんって、そんな「甘えんぼキャラ」じゃなかったもの。
むしろ、キャンディの方がアルバートさんがいなくなったら?って不安になっていたはず。
ひとりでぶらっと旅に出るタイプのアルバートさんが、40代になって、キャラを変えて甘えんぼになるとは思えない‼️
それに。
そのキャンディの思いを書いてあるページのすぐ前に。
今までつらいわかれはいくつもあった。
けれど、生きてさえいればまた巡りあうことができるのだ。
だから、わたしはもう、別れを怖れない。
↑これよね❤️
最終的に、キャンディが別れても生きていれば会える、とわかった、ってこと。
キャンディが(1度)生きて別れたのは、テリィだけ。
ねね❤️
テリィファンの同志❤️そうよね‼️
アルバートさんなの?テリィなの?
っていう不安な気持ちじゃなくて、すっきりくっきりテリィを頭の中で描いて‼️
それから。
小説「キャンディキャンディ、ファイナル」の最後を読んでみて❤️
そのとき、突然、部屋の灯りが灯った。
「灯りもつけずに、どうしたんだい?キャンディ」
わたしを、いつもときめかすやさしいその声。
あのひとが扉の前でわたしを見てほほ笑んでいる。
わたしの大好きな微笑。
じゃ~ん❤️
喜び倍増じゃない⁉️
私、小説を読む時は(キャンディキャンディに限らず)頭の中で、自分流の「絵」を思い描くのだけど、ある意味、この「キャンディキャンディファイナル」は、なぜかずっとそれができなかった。
でも‼️
あの人はテリィ‼️
そう結論を出して、小説「キャンディキャンディ、ファイナル」を読むと。
テリィと暮らしているキャンディが昔を思い出しながら、我々に話してくれている❤️
それは、「なかよし」で読んだ、漫画の初めから、回想シーンだった、とも言える‼️
そういうストーリー、あるよね‼️
「タイタニック」とかもそうじゃない⁉️
主人公の女の子がもうおばあちゃまになっていて、昔の恋を語る、っていう。
ま、30代のキャンディは、私から見たらまだ「小娘(笑)」だけど。
そう思うと、このストーリーが千倍輝いてくる❤️
もちろん‼️
きっと。水木先生は、「あの人」を。
ニールでもジョルジュでもジミーでもマーチン先生でもファンそれぞれが楽しんで~♥️とおっしゃるに違いない‼️
ニールで読む人、いるのだろうか⁉️(笑)