夕飯の食材を買いに出かけた、その帰り。アスファルトの灰黒色の路面に、白い波が立っていた。
一瞬、水面を走っているかのような錯覚に囚われるが、フロントガラスの向こう、ハンドル越しに、確かに見える。
某国では、水の色は黒いそうだとか、柄にもなく、洒落ていると、一片の雪が目の前を、ふわりと横切っていった。
そこで、初めて、この地方では珍しい粉雪だということに気がついた。それまで、緩んでいた気持ちを引き締める。 路面が、ブラック・アイスバーンを起こしているかもしれないのだ。速度を落として、周りに注意して走ったので、なんとか、帰宅して、こうして、ブログを書いている。夕飯は、牡蠣のみそ焼きを予定している。準備があるので、これにて、筆を置こうと思う。では、いずれ、また。この場所で。
あとがき;
先月中に、新年の挨拶はすませるべきでしたが、更新が遅れました。ごめんなさい。
今年も、よろしくお願いします。