子ども達にとって身近な虫といえば、アリやダンゴ虫。公園で遊んでいてもよく見られます。〇〇ちゃんが座り込んで何かを見ているなぁと思ってそばに行ってみると、ダンゴ虫を観察中でした。
一緒に見ていると、お友達も何人か集まってきて、みんなで観察。「こわい、こわい~」と言いながら、ある程度の距離を保ってみている△△くん。でも〇〇ちゃんは、へっちゃらです。手を伸ばしてダンゴ虫を指でつまみあげました。するとコロンと丸くなって動かなくなったダンゴ虫。それをベンチの上にのせてみんなで観察
「そーっと見ていてごらん」というと、みんな手を出さずに見ていました。そのうちむずむずとうごきだし、仰向けで足をバタバタと動かし始めたダンゴ虫。するとまた〇〇ちゃんは、平気でつまんでにこにこ顔。それを恐る恐る見ていた周りのお友達。
みんなにとっては「動く楽しいおもちゃ」なんでしょうね。1匹のダンゴ虫でかなり長い時間、子ども達は遊んで(観察して)いて、それぞれがいろんな思いで見ているんだろうなぁと思いました。