Captain Hollywood

謹賀新年

新年おめでとうございます。遅まきながら。

以前のように更新もサボってますので、見てくれている人はほんのわずかですけど。

以下、よそからの引用ですが、こういう思考はどこから来るのかが、超不思議です。

なので、Yさんとの出会いはやはり意味があったのですね。お互いが必要になったとき、また出逢うその時を楽しみにしています。


☆恋の神さま☆   
    
昔 とある町に一人の男の子と1人の女の子が住んでいた

男の子は自分のペースで物事を取り組み“面倒くせぇ”と言っては途中で飽きて すぐに諦めてしまうような子だった

女の子は何でも一生懸命に取り組み“頑張れば何でもできる”と 言っては 頑張りすぎて疲れ果ててしまうような子だった

そんなある日2人が 町で偶然 出会った

良い所も悪い所もお互いにないものを持っている2人

そんな2人が互いに 惹かれあうのに時間はかからなかった

男の子も女の子も毎日が発見で 毎日が真新しくそして毎日を笑い合いながら楽しく日々を過ごしていた

2人で過ごす時間の中で男の子は最後まで一生懸命頑張る大切さを知った

女の子は自分のペースで無理せず頑張る大切さをを知った

そうして幾日過ぎただろうか2人の会える時間も少なくなりだんだんと男の子の心は離れていった

女の子は悲しかった男の子の心が遠くへ行ってしまいそうで

自分1人だけ置いていかれそうでそして この先1人ぼっちになってしまうような気持ちで怖かった

そんなある日 男の子は女の子に別れを告げた

女の子には 理解できなかった

あんなに毎日が楽しかったのになぜ 男の子が女の子の隣からいなくなったのか
女の子には全くわからなかった

それからの女の子は誰かと出会う事が怖くなった

誰かと出会い また別れるのなら誰にも会わなければいい

家の中に1人でいればそうすればこんなに悲しい別れをもぅ二度としなくてすむ
こんな思いをしなくてすむ

そぅ言って家の中に閉じこもり毎日を過ごしていた
それをずっと見ていた恋の神様見るに見兼ねて女の子にこんな事を聞いた

「なぜ閉じこもっているのだ?」

この問いに 女の子は

「閉じこもっていれば
誰にも出会う事はありません」

と 答えた すると 恋の神様は

「そうか…
お前はそれで幸せか?」と 尋ねた

女の子は

「幸せです別れる悲しみがありませんから
あの苦しみがありませんから」    と 答えた

「そうか私には幸せに見えなかったお前の心が泣いてるように見えたが お前が幸せならそれでいい」

そう言って 消えようとした時

「どうして別れがあるのですか?どうしてこんなに辛い思いをしなくてはならないのですか?
この出会いに何の意味があったのですか?こんな思いをするくらいなら出会わなければよかった」

女の子は今までの思いを全て恋の神様にぶつけた

すると 恋の神様は

「本当にそう思うのか?なら お前に いいものを見せてやろう」

そう言って女の子の手をとり2人が出会わなかった世界へと連れていった

そこには男の子と女の子の姿があった

男の子は最後まで頑張る事をせず全ての事を中途半端にし、そしていつしか誰からも相手にされなくなり1人で心閉ざしていた

女の子は頑張りすぎてしまい誰にも寄り掛かれず 疲れ果て心が折れてしまい1人で心閉ざしていた

その姿を見た女の子は言葉を失った
その様子を見ていた恋の神様は

「今のお前が在るのはなぜだと思う?」

呆然と立ちすくむ女の子に尋ねた

「男の子と出会ったからです」

女の子が小さな声で答えた

「これでも出会わなければよかった とそう 思うかね?」

恋の神様は静かに尋ねた

「出会えてよかったです」と 女の子は声を震わせながらポツリと呟いた

「あの時のお前達には互いが必要だった しかし互いの役割が終わった今今在るお前達を必要としている人達の元へ行かねばならない ずっと 閉じこもっていたら その人が お前を 探せないだろう」

恋の神様は優しい声で女の子に言った

それを聞いた女の子の目に涙が溢れだした

そして「互いの人生に必要な時必要な時間だけその人生は交わる そして それぞれの役割が
終わった時またそれぞれの道を歩む互いの持つメッセージを相手に伝える為にな」

恋の神様はそう言ってニコリと微笑んだ

「だから たくさんの出会いと別れをしてきなさいそして たくさんの自分に出会いなさい お前を必要としている人の為に大きく大きく成長しなさい お前を成長させてくれるのは人でしかないんだよ」

そう 言い残して消えていった

女の子は 今の自分が在るのは男の子と出会えたからだという事に気がついた

女の子は男の子との過ごした時間の中に隠されたメッセージが何であったのかがわかった

そして なぜ男の子が隣にいないのかという事も

それからの女の子は閉じこもる事なくひとつひとつの出会いと別れを大切にしていった

例え 悲しい別れであっても
例え 苦しい別れであってもその人が教えてくれたメッセージを胸に新しい自分との出会いに感謝し自分を必要としてくれる人の為に自分を成長させていった

そんなある日 あの男の子が再び女の子の前に現れた互いに成長した2人互いの人生に互いが必要だと知ったのだろう

男の子は女の子の全てを包み込み守れる程に 強く大きく成長し女の子は男の子の全てを支え何事にも負けない程に強く大きく成長していた

そうして 2人は永遠の愛を誓いながら幸せに暮らしていった





素晴らしい!!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事