沖縄から帰ってきた次の週は、ご予約いただいての出船でした。
その際、ポータブル電源を持参していたのですが、それを船室に置き忘れてきてしまい、取りに行かないとライブ配信の電源が確保できないという。
それを取りに行くだけというのは燃料がもったいないので、船の燃料タンクを満タンにして結露を防ぐ作業を兼ねて4日後再度、舞鶴へ。
燃料を買ってそのまま舞鶴へ移動。船に燃料補給して、無事にポータブル電源も引き取り、そのまま帰るのも何だから、今まで一度も行ったことのない五老岳タワーに行ってみるか、と。
R27のトンネルの手前から左折して、山道を上っていくと結構な坂道。タワーのある頂上は本当に頂上でした。
そして次いでなので、少しライブ配信。
すると、BGMが流れていたので、音は消して。
この光景は時々、TVニュース番組で放映される景色なので、まあ、見たことのある景色なんですが。
タワー前の広場の端で配信するも、山のふもとから吹き上げてくる風がめっちゃ冷たくて、早々に配信終了。
そしてタワーに上って見ることに。入場料は300円、現金のみ。エレベーターで展望台に上がります。
上がってみて、ちょっとがっかりでした。景色は見えますが、タワーの柱、窓枠がいっぱいあり、それが景色の邪魔をしていました。これはあかんな!と。
幅2mぐらいの間隔で窓枠がある、さらにその窓枠が結構太く厚い。
なので興覚めでした。なのでタワーの上から写真撮影は不向きです。
一番奥に見えるのは丹後半島、経が岬の少し手前。その右手前に見えるのは火力発電所。今も稼働しています。東日本の津波から原発が停止されてから、それまで使われてなかった火力発電所を2年ほどかかって稼働再開して今も稼働しています。なので、大型タンカーで石炭を運んできています。
こちらは小浜方面。一番高い山、2つ3つほど峰がありますが、これが若狭富士として有名な青葉山。舞鶴方面から見ると富士には見えませんが、小浜方面から見ると富士に見えるきれいな三角形の山。ここから望遠すると私の船が見えました。まあ、府係留場所からも五老岳タワーは見えますが。
これだけ複雑に入り組んでいては、知らない者はわかりませんから、軍港としてはピッタリの湾ですね。波風を避けれて沖からは港があるようには全く見えないです。しかし衛星がいっぱいある現在では、そういう意味はないに等しいです。
ということで、タワーにがっかりして帰りました。私が到着した時から、スマホで何やら検索しているスーツケースを持った男が居ましたが、帰る時にもまだ何やら検索しているような。タクシーでも呼んだのかどうか。路線バスは無いし。
山を下っている途中、今度は歩いて下山している女。何やらこの山は、花のハイキングコースにもなっているようでした。