内倉真裕美の晴耕雨読

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ノリタケの森

2009年02月24日 09時47分33秒 | 素敵なお店・素敵な場所
名古屋に行ったら必ず行こう。と思っていたのが「ノリタケの森」でした。
カフェをしていたら「器」それも「カップ」には当然興味があります。

元々「ノリタケ」には「日本の器」それも白い陶磁器としてのルーツがあり、是非行ってみたい場所だったのです。

オールドノリタケの前進「森村組」は明治9年、森村市左衛門が創設し弟豊をアメリカへ送り出し、アメリカで「モリムラブラザーズ」を構え日本の骨董品雑貨から陶磁器の卸売りへと発展していきます。その後、輸出事業の将来を見据え近代陶磁器製造工場の建設構想から短を発し、100年の時を迎え現在に至ります。

森村組からノリタケと社名が変わり、高品質のディナーセットを製造販売するも、全てが海外用で日本で売り出されるようになったのは第二時世界大戦、終戦後からと言います。

海外のノリタケブランドはアメリカの後、明治40年イギリスのロンドン始め欧州諸国のベルギー、フランス、オランダ、スウェーデン、大正5年にはインドネシア、アルゼンチン、ブラジルへと販路は拡大していくのです。

幾多の製造技術や困難を乗り越え作られた食器の技術は、現在ではセラミックや精密機器の半導体にも使われていて、ノリタケの森の中ではノリタケカンパニーの製品がいっぱい。「へ~」と思う製品群が沢山あり楽しいひと時でした。

そのほか「ノリタケの森」では5つの大煙突が並びレンガの釜を積み立てた塀があり庭も素敵。

何よりも陶磁器「オールドノリタケ」の美しさには吸い込まれる気さえしました。

それに、本を読んで学習したのですが、物づくりをする人々の信念が今を築きあげたのです。100年の歴史は感動です。

ランチもして来ましたよ。パスタランチの食器は白の「ノリタケ」(当然!)ここで皿の裏に、たちきちや鳴海だったら仰天ですものね。

今時期の平日は何処を行ってもシーズンオフなのでしょうか人出もまばらでゆっくり。さて次の目的地にGO~です。

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レストラン前の植栽です





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