先日からのユニットバス交換の工事ですが、工事中に据えた仮設の浴室をあまり使いたくないという施主の思いに応えようと頑張ってきました。今日やっと脱衣場がほぼ完成しました。ユニットバスは16日に設置、19日に脱衣場の床、21日に脱場の壁と工事を進め、今日壁の残りを貼り、洗面化粧台を設置・天井の羽目板を貼りました。急いでいても、工事の後戻りがあったり、手抜きがあったりでは良くないので順序を守り工事をしました。今日も、洗面化粧台を据えてからでは塗装やレールの設置ができなかったので先に行いました。夕方には、仮のカーテンを設置し利用可能な状態までできました。明日からも工事を行いますが、少しほっとした気分です。
脱衣場の壁に無垢の桧の羽目板を貼っています。湿気がこもらないようにと施主の意向もあり、桧の無垢の羽目板でいくことになり、多少は調湿効果もあるように思います。今日一番ややこしかった部分は、一面の最後の一枚です。4面あり順番に貼ればもう少し簡単でしたが、とにかく早く工事を進めたいのか親の段取り通り動いていたので仕方がありません。その他に、既設がブロック造の部分がありそれを避けて下地をするのも苦労しました。夕方には、壁はほぼ完成しました。桧のいい匂いがします。
床の仕上げがほぼ完成しました。仕上げは無垢のナラのフローリングです。何度も使っていますが、明るくて木目がきれいで、私だけかもわかりませんが重厚感があるように思います。今回の床は、ユニットバスが据え付けられた状態でもう片側は斜めになっていました。ユニットバス入口から貼り初め脱衣場の終わりまで貼った後、逆側から貼り出し脱衣場入口まで貼りました。斜めの部分は、考え方によれば意外に簡単にきれいにできたように思います。一度、ベテランの大工が下仕事を見て「こんなのできるのか」と思ったことがありましたが、今回は全く同じケース。やってみると意外にできるものだと思いました。床板は、いつものように0.3mmぐらいの隙間を空けました。幅が狭いので苦労しましたが気持ちの良い床になったように思います。
今日は床の骨組みを作りました。一番大変だったのは、上框の設置でした。今朝になって少々位置が変わったのですが、元々の計画でも斜めに入れる計画で柱を欠いて入れるのは苦労しました。型をベニヤ板で取り、そのまま加工すると簡単に入りそうですが、厚みが変わるとそうもいきません。次に大引き、片側には柱があるので固定できるのですが、もう片方はブロックです。鋼製束を入れ、浮き上がりを防ぐため土間よりアンカーで固定しています。高さが低すぎるので、施工が簡単ではありません。施主の意向により、既設基礎でネコ等の動物が入れそうな部分に網を設置しました。こんな時でないと設置は無理です。床下には履物が入るようにするため板止めを打ち、捨て貼りのベニヤ板を借り並べしました。
今日はユニットバスが設置されました。昨日までにユニットバスの施工業者に現場を確認してもらっているので、特に問題もなく設置されました。工事は15時ごろには終わり、次に脱衣場の床の工事に移る準備をしました。床の材料を確認、壁等が納まるか確認、少しブロックを斫ったりしました。大引きを1本設置したところで終わりました。
明日はユニットバスの施工日なので、今日中にユニットバス施工後にできない仕事を終わらせなければなりません。当然ですが、ユニットバス施工前までに終わらせておかなければならないことは最優先です。狭い中に、設備屋と2人で仕事をしました。私は窓を取り付けるのが最優先で、断熱材を入れ、うまくいけば外壁も貼ろうと思っていました。しかし、外壁の下地がたいへんで窓上は木のムメが入っていましたが、窓下は昔の浴室と同じでブロックです。ブロックに木を取り付ける方法はいろいろありますが、プラスチックを入れてビスで固定しました。外壁の下地をして、ボード上の高性能な断熱材を入れました。土壁の見えている部分やラス板が打っている部分で、入れられる部分のみ入れました。他の部分は、土壁の上にブロック、タイルが貼ってあるので施工は無理です。間に大きな空気層があり、面積も小さいのでこの判断です。
先週の木曜日から解体に入っています。このところの忙しさから、ユニットバスの施工日が決まらずやっと決まったのが水曜日でした。約一週間前から解体工事に入り、仮設工事もその日から始まりました。長い間、仮設の浴室を使うのは好ましくないと思ったので一週間前から始めたのですが、少々工事がギリギリかもわかりません。見積もりの時にはあまり考えられないことが、解体が始まると出てきました。解体する浴室はユニットバスは分かっていましたが、ユニットバスを解体するとその前に使っていたタイル貼りの壁が見えました。脱衣場もクッションフロアーの下はモルタル。解体は苦労しましたが、何とか今日ほぼ終わりました。窓の設置が残りましたが、なんとか水曜日には間に合いそうです。ユニットバス施工屋に現場で確認もしてもらったので、まちがいはありません。
今日も現場でした。今日の私の仕事は、片引きの控え壁を作りました。内部は無垢の桧の床板を壁に張り山小屋風に仕上げています。外部は、施主の意向によりサイディングです。断熱材には、断熱効果の高いポリスチレン系を使っています。コーナー部分にはコーナー用のサイディングがあるのですが、施主の意向により車の出し入れを考え直角ではないのでコーナーには板金で回ります。90度よりも緩い角度ですが、板金屋がうまく折っているのでうまく取り付けられました。増築工事なので、既設との取り合いがあり、この部分のサイディングが非常に苦労しました。
先日から左官が煉瓦を貼っています。ベニヤ板に接着剤で貼り付けるのでよかったのですが、熱を持つと接着剤が剥がれることがあるとのことだったので、旧来からの施工をしてもらっています。この煉瓦がよくまきストーブに合いそうです。
先日から左官が煉瓦を貼っています。ベニヤ板に接着剤で貼り付けるのでよかったのですが、熱を持つと接着剤が剥がれることがあるとのことだったので、旧来からの施工をしてもらっています。この煉瓦がよくまきストーブに合いそうです。
今日は、内部の壁を作りました。桁部分から天井までの高い部分の壁で、屋根のこう配が付いていました。四角い形の建物ではなく台形であり、壁を作るのも簡単ではありませんでした。増築ということもあり、良くおさまり等を考えていても難しそうですが、今回はほとんど考えられておらず苦労しました。ある程度おさまり等を考えて仕事を進めないと、手間がかかるものです。手間はかかりましたが、難しい部分はほとんど終わりました。
今日は、面戸入れとサイディング貼りをしました。天候のことを考えると、外廻りは今日中にしておかなければならないということです。面戸は野地板を貼る前に入れておくのが順序ですが、規模が小さい・荒組の時の人数・重機の有無などを考えると面戸は後になりました。順序が逆なので手間がかかりましたが、何とか終われました。サイディングは私は思い通り切りにくい・ゴミが多くなる・再利用ができない等あまり好きではないのですが、施主の意向なら仕方がありません。また母屋・垂木等が見えるおさまりなので、手間のかかる作業でした。こちらも、なんとか終わりました。明日から、内部の造作です。山小屋風に仕上げる工事です。