意見交換会

意見の交換を中心としたページ

木の塀、完成

2011-09-27 23:56:22 | Weblog
 今日も現場に出ました。昨日中に骨組ができているので、簡単に終わる予定でしたが意外に時間がかかりました。まず、くさびを作り打ちました。これでガッチリとしました。昨日打った、込栓の不要な部分を10mmぐらい残し切り落とし、面を取り化粧としました。このくさびが、意外にかっこうがいいものです。後は板をとめるだけです。板を長さに切り、所定の場所に仮に付け、板止めと板の間に隙間があればカンナで隙間がなくなるように削ります。まずは、柱に取りつく部分の板を取り付け、真ん中をもう一枚取り付けます。ヌキが、分厚いせいか、しっかりと固定できているせいか釘が打ちやすかったです。次に、裏の板を打ちます。これも、とめる位置をマークしてとめつけます。板は釘でとめますが、釘の位置がよく見えるので定規を当て高さを揃えました。最後に、裏に出てきた釘を曲げて完成です。見積もりの大工手間と実際にかかった手間は、全く違っていました。次回からは、もう少し高くしてもいいのではと思いました。

塀で苦労しました

2011-09-26 23:52:03 | Weblog
 今日は現場でした。先週中に墨付けをして、きざみ、ベンガラを塗ってましたが、土曜日に木の塀の下のブロック部分を直してもらいました。予定では今日朝から塀を解体し組んでいくつもりでしたが、金曜日にブロックを直す為に塀の一部を解体してもらった際、ネコ土台が接着剤でとめられていたのです。そのまま使うつもりだったのですが無理だと思い、今朝作りました。午後から解体、木の塀を組みました。瓦・葺き土を下ろし、木の塀を解体しました。アンカーボルトが錆びていて、外すのに苦労しました。けっこう腐っていましたが直す部分が決まっていて腐っている部分を加工しなければならず、苦労しました。また、一部既設部分が残るので取り合いなどに苦労しました。今日は、土台・柱・ヌキ・天板等骨部分は組めました。明日は、込栓カットや板貼りをします。

きれいな木目の桧

2011-09-21 23:46:20 | Weblog
 昨日の続きで木の塀をきざみました。残りは、柱のヌキ穴と上と下のほぞをきざむだけでした。ヌキの穴は普段ならチェーンノミを使うのですが、普段よりも厚いヌキを使うため角ノミを使いました。仕上がりがきれいなのはいいのですが、少々時間がかかりました。角ノミで掘ったので、ノミで手直しをしました。ほぞは簡単で大型の機械で縦横に切り落とすだけで、最後にほぞの面取りをしました。これできざみは終わりで、ベンガラをつけます。その前に板止めなどは簡単な材料は、超仕上げをかけ面取りをしました。柱や土台は、電気カンナで仕上げました。電気カンナの刃が欠けていたので、研磨機で刃を研ぎました。あまりにもひどく欠けていたので、2度も研ぎました。仕上がった柱は、桧で等級もいいので木目がとてもきれいでした。桧のいい匂いも仕事場に充満してました。

手間がかかる木の塀

2011-09-20 23:56:24 | Weblog
 金曜日から木の塀の墨付けをしていましたが、土曜日からきざんでいます。木は天然ものなので、1つ1つ違います。節の位置や、ひび割れのことを考え墨を付けました。木には上下もあり、これを間違うと逆木になりあまりよくないのです。それなりの等級の木を使っていますが、少しは節もあります。一番最適な使い方を考えました。さて今日は、それをきざみました。きざむ前に道具の手入れでしたが、これに意外な時間がかかりました。ノミに欠けた部分があり直すに苦労しました。きざむのも塀は手間がかかります。込栓の穴をあけ、ほぞの穴をあけ突きノミできれいにします。ルーターで大まかに穴をあけ、ノミできっちりと直します。というように、最後は手作業になります。明日は、ベンガラを塗り仕上げをします。

急な仕事

2011-09-16 23:21:15 | Weblog
 今日は塀の墨付けをしていたのですが。次の仕事の見積もりで、2度ほど抜けることがありました。次の現場も近くそれほど時間を取られることはなかったのですが、午後一番に親に水道管の修理の現場に行くように言われました。午前中は親が行っていたようですが、別の用ができたので行けなくなったようです。その現場とは、どこも水道を使っていないのにメーターが回りっぱなしということです。どこかから漏れているとしか考えられず、まずその場所を見つける必要があったのです。私もコンクリートのはつりやスコップやつるはしを持ち、水道管の漏れを探して堀り続けました。しばらくして、設備屋が問題の個所を発見しました。その後は設備屋の仕事でした。急を要する仕事でした。ここが終わってから、また墨付けをしました。明日は、きざむだけです。