今日は、先週から和室の床組みを新しくした現場で天井の張替えをしました。先週和室の床が終わったとき、和室横の縁側の天井も張り替えるように頼まれました。3年後に、神社の役を受けるので家をきれいにしておきたいらしい。縁側の天井は、10年以上昔雨漏れがしたときの跡が残っていたので、気になっていたらしい。私もよく目にする天井ですが、40年近く経つとこんなにも白くなってしまうのかと、思えるほどでした。底目天井というもので、仕上がると45cmおきに目地が入る木目の和風天井です。3mmのベニヤの表面に木目がプリントされているもので、安手の和風天井です。よく似た天井板で、巾は少し小さくなりますが無垢の板もあります。材料代・手間代はかなりかかりますが、重量感がありとてもいいものです。今日張り替えた天井板は、巾1.2m、長さが7mでしたが1日で全て張り終えました。この家は築40年弱ですが、今回のようにメンテナンスをしてやれば、後100年は楽々住むことができるでしょう。
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今のところ学校についてはいけてますが、この先が難しいかも。
今日と明日は建築組合の研修で、姫路城、無量壽寺に行ってきます。支部の研修先を追いかけてるみたいですね(笑)学校があるため、あまり行きたくないのですが、現在、理事をしているため強制参加です。竹中大工道具館っていう所にもいきます。昔からの大工さんの道具が展示してるみたいです。