意見交換会

意見の交換を中心としたページ

海の幸

2010-01-25 23:49:25 | Weblog
 土曜日と日曜日に、消防団で旅行に行ってきました。一年に一度なので、結構楽しみにしていました。普通の旅行みたいなもので、海の幸をたっぷりと食べて温泉につかって帰ってきました。御土産に、カニを買ってきました。帰ってきても生きていたので、1歳半の子供に見せると触っていました。獅子舞は怖がるのに、かには怖くないみたいでした。
 さて今日は、金曜日の続きの壁量計算の図面を描いていました。X方向、Y方向と金物の種類が違うので図面にまとめる際、まちがいはないかなどをチェックしながら仕上げます。その後は、見積もりの集計をしていました。施主の話では、とにかく安い長期優良住宅をとのこと。施工方法・材料・仕上げ方や構造方法など、もう一度考えてみたいと思います。しかし、家を作る私達が住みたくないような家ではダメだと思います。見積もりをもらいに行って職人さんと少し話すのですが、もっと腕を振るえる仕事がしたいらしい。
 今日、国会で補正予算が衆議院を通過しました。住宅版エコポイントの予算も入っているので、依頼があっても答えられるようにしておきたいです。

壁量計算

2010-01-22 23:50:47 | Weblog
 今日は、一日中壁量計算と図面を描いていました。住宅なのに、とにかく大きい。壁量計算だけなら早いのですが、バランス、梁のかけ方、全体をまとめながら考えると結構時間がかかります。床は、28mmベニヤで剛床になるのでどこに筋かいがあってもいいのですが、私なりの考え方で位置も決めました。次に、平面的、立面的に図面を描き、チェックしていきます。平面から私が考えたのなら頭に入っているのですが、平面は別の人が描いたので、細かい部分を考えながらすると結構時間がかかります。今回の物件では、庇部分が多く、小屋裏収納もありと、計算もややこしいものでした。完璧な図面を描いているつもりでしたが、全てが終わりチェックをしていくとミスはあるものです。全て直し終わって、今日は終わりました。金物の計算が残ってしまいましたが、もう少しで終わるでしょう。パソコンの前の椅子に一日中座っていると、お尻が痛いです。
 丸太の使用について、最近の家はほとんど丸太を使っていません。生活が変わり、家の間取りが変わり、丸太を必要としないように見せかけているように思えます。これについては、今後私の考えを載せていきます。

すっきりしました

2010-01-21 23:41:09 | Weblog
 今日は午前中、知り合いの大工がやってきました。自分の家の設計らしい。非常にうらやましく思いました。私の家は、もう7年ぐらい前に建てているので、もうできません。今ならと、頭の中に自分の理想の家が思い浮かぶ。以前の自分と、今の自分の考え方が根本的に変わってきているからそんな風に思う。大工同士で話をすると、私だけかも分かりませんがとても勉強になります。というのも、互いに持っている知識をぶつけ合うことで、違った角度から見られるということです。また、同じ仕事の内容でもやり方がちがうなど、話は終わりがありません。最近、長期優良住宅を設計しているのも話題にのぼりました。断熱材の種類や厚み、窓の種類等々です。昼には帰りました。昼飯を食べて、散髪に行きました。ぼさぼさの頭が、すっきりしました。髪の毛がぼさぼさだと、貧乏くさく見えるように感じます。夕方には、電気屋が見積もりをもってきました。けっこう、安く納まっているのには驚きました。しかし、これは最低の家です。お客様には納得をしてもらい、失敗のない家をお勧めしたいと思います。

材木屋も心配する長期優良住宅

2010-01-20 23:11:52 | Weblog
 最近、よく目にする長期優良住宅。ハウスメーカーあたりでは、標準仕様になってきているらしい。今回、私もお客様に長期優良住宅いくらぐらいでできるのかという声に設計、見積もり中です。とにかく、安くしてほしいらしい。本やチラシを見ているとに、ハウスメーカーの家が安く早く建てられる理由が分かってきました。昨夜、材木屋の見積もりをチェックして、訂正部分を今朝材木屋に伝えに行くと、「これで本当に長期優良住宅?」と疑問顔でした。私もそのように思います。しかし、安い外材を使うと防腐処理が必要になる、あまりにも防腐処理が多いのでそんなことを言われました。国産材を使えば、防腐処理は必要なくなリますが高くなります。また、国産の無垢の柱が余っているのに、わざわざ廃材同様のものを接着剤でくっつけた柱を使わなければならないのかも疑問に思います。不景気なのはよくわかりますが、安いからといって薬品漬けの家に住むのはいいものでしょうか?自身のホームページに、長寿命住宅の提案をしていこうと思います。よければ、見てください。もう少し先になると思いますが・・・。

長い間、勘違い

2010-01-19 23:43:37 | Weblog
 先週、知り合いの大工との会話の中で、冬の天井扇は上に空気が上がるように回すように書いてあったと聞きました。私の頭の中では、暖かい空気を下に降ろすように回すと考えていました。全く逆の考え方だったので、私の考えは正しいと主張してその場は終わったのです。天井扇とは、天井についている扇風機のことです。気になり、今日、天井扇の説明書を読み直しました。見てびっくりしましたが、私の考え方は間違っていました。冬、暖かい空気は天井扇でかき回さなければならないという知り合いの大工の主張が合ってました。もう7年ぐらい勘違いをしています。仕事で、天井扇をつけることはなかったので、被害は自分の家族だけで済みました。何事も疑って調べてみる、大事なことです。
 さて今日ですが、一日中見積もりに追われました。安い長期優良住宅です。確認申請と技術的審査の料金を調べて、高いのに驚きました。次に、各職人、材木屋から見積もりが集まり集計をしました。とにかく安くを心掛け、検討中です。安くした部分と、直すべき部分は施主に伝え、より良いものを安く提供できるように考え中です。