つくみず「少女終末旅行 第6巻」(BUNCH COMICS 2018年)
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だから . . . 本文を読む
「敵」(監督:吉田大八 2025年1月17日公開)
退院したころには上映が終了してるだろうと思ってましたが、和歌山は2月28日から上映が始まったのでまだ上映中でして、どうにか間に合いました。でも明日には上映終了するのですべりこみセーフってとこです。さすが、あたくしを中心に世界はまわってますな。あたくしがちゃんと観られるように取り計らってくれてます。上映期間の調整、大義である。偉い偉い、褒めてつか . . . 本文を読む
この人生をどう評価したものかと考えたくなる一方、評価なんぞする必要もないと考えたりもする。相反する考えを行ったり来たりするのは結論を保留していることでもあり、これはこれでいいような気もします。何でもかんでも白黒つければいいというもんじゃない。はっきりしないからこそ考えつづけ、考えつづけることで深まる思考もあります。
ま、それはそれとしてさっさと何らかの結論がほしくもあったりします。せっかちなんです . . . 本文を読む
暇なので人生を振り返ったりしてみる。思うのは、何なんだろう、この人生ってことですね。よかったのか悪かったのか。どう評価していいのか判らない。っていうか、何をもって評価していいのかがわからない。ま、例えば名誉とか地位とか財産とか。そんなモノサシがありますね。そのモノサシで評価すれば、あたくしの人生は不合格。いや不合格なんてぼんやりした言い方をしないではっきりいえば0点ですよ。しかし0点でも一向に気に . . . 本文を読む
ガブリエル・ガルシア=マルケス(著)/鼓直(訳)「百年の孤独」(新潮社 2006年)
昨年(2024年)文庫化されて話題になりましたね。
原書は1967年にスペイン語で出版。日本語全訳版は1972年。で、改訳版が1999年。この2006年発行のものは1999年改訳版と同じものです。
何なんでしょうね。
おもしろいかって言われると手放しでおもしろいともいいにくい。つまらないわけではもちろんないけ . . . 本文を読む
梨木香歩「春になったら苺を摘みに」(新潮文庫 平成十八年)
解説の清水真砂子が「本書は『ウェスト夫人』および彼女をめぐる人々と著者・梨木香歩の交友記である。」と書いています。ウェスト夫人というのは英国で著者が世話になった下宿の女主人。著者が通っていた語学学校での担当教官でもあった人。
ウェスト夫人はクウェーカー教徒。その人と接していたせいもあるのでしょうが、もともと梨木香歩は大学で神学を専攻して . . . 本文を読む
TVerで『御上先生』課外授業〜教育論と表現論を知る〜“1限目「考える」を育む教育とは?”をみました。おもしろかった。“自主性”と“主体性”の違いの解説には得心した。
確かにドラマのなかで御上先生が「考えて」と生徒に投げかける言葉は印象的です。
そういえば、「考える」については「考えない子供たち」という題目で書いたことがあることを思い出しました。
https://blog.goo.ne.jp/ . . . 本文を読む
メメント・モリって言葉がありますね。死を想えってラテン語。で、セットのような言葉でカルペ・ディエム、今日を精一杯生きろ、と。
どっちも難しいなあ。
死を想えっていわれても死ってどういうことかよう分からん。死んだことないし。経験したことでもそれをちゃんと理解できているかどうかも怪しいのに経験したこともないことなんてさっぱり解らない。
今日を精一杯生きるのがいいのは頭では分かるけれど実行するのは難し . . . 本文を読む
筒井康隆「敵」(新潮社 1998年)
長らく積ん読状態でしたが映画が公開されるので観に行く前に読んでおこうと手に取りました。ですが、読んでる途中で入院。読むのは中断。一時帰宅で取って来ました。映画は1月17日から公開しています。あたくしが退院したときには上映終了していそう。
渡辺儀助、75歳。大学教授の職を辞し10年。愛妻にも先立たれ、余生を勘定しつつ、ひとり悠々自適の生活を営んでいる。料理に . . . 本文を読む
https://gendai.media/articles/-/145895?page=1&imp=0
今日、アップされてたのでアドレス貼っておきます。
まだ2本しか書かれてないけど、このあと何本か記事は書かれるんでしょう。
しかし笑えますねえ。痛快、痛快。池田晶子節炸裂。
あたくしがしんどい時期でもあったので池田晶子の本は上梓されるのを待ち構えるようにして読んでました。この痛快さでし . . . 本文を読む