数字じゃわからん。それでも……

17(土)のPVが150で昨日(19.月)が101。100を超えることは以前にもあったが150を超えたのは、たぶん初めて。ちなみに150PVのときの訪問者数は41。101PVは23。

PVが多いってのはそれだけ読まれたといっていいのかもしれないけれど、単にページをめくっただけで読んではいないのかもしれない。数字じゃその内容まではわからない。

その辺りにもどかしさを感じる。大切なのは数字の多寡ではなく、読まれ方だから。パラパラとページめくって読み流せばPVの数字は多くなるが、書いてるほうにしてみればあまりうれしくはない。PV少なくっても熟読されるほうが書いている甲斐がある。

どう読まれ、なにが伝わっているのか。私にはわからない。数字でしか反応を知ることができず、その内容はわからない。頼りないこと甚だしい。

このブログには何の情報も書かれていない。ただあーでもないこーでもないと迷走している考えを書いているだけ。そのような性質上、一方方向では本来成立しない。双方向、対話によってこそおもしろくなるのだが、残念ながらその点においてこのブログは失敗している。
直接的な反応、コメントがないではなったが私の対応がまずかったのであろう、続かない。反省している。

失敗したし、私の状態も悪かったせいもあり書くのをやめたのだが、もう居直って負け戦を戦い続けようと思い、ふたたび書き始めた。
再開にあたり半年以上ぶりにログインして驚いた。更新していない、開店休業のブログに訪問者がいるとは。

最近の日めくりカレンダーにあった。
「最も簡単な返事は実行である」

私が書き続けるのを望むならコメントしてほしいと最後に書き、無反応だから閉じたのだが、更新していないにもかかわらず訪問者はあった。訪問しているだけで読んではいないのかもしれないけれど、訪問している、それが返事であると受け取り、それだけを頼りに今は書いている。

訪問者やPVの数しかわからず、その中身は知らないけれど、ともかくも、書き続けると決めたのだからたとえそれが失敗であろうと、負け戦であろうと、行けるところまで行ってみよう。結局どこへも行けないのかもしれないけれど、失敗し続けるだけかもしれないけれど、それでも何もしないよりはいい。