瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

2019-01-13 20:38:45 | 随想
関係性なんてぇのは、どうにでもなるんだと思いますよ。良好だったり険悪だったりするのが関係性です。時と場合により変化します。つまり、どうにでもなるんです。

固定している関係性はありません。ずっと味方だったり、ずっと敵だったりってなことはない。利害が絡むと関係性はよりころころと転じますが、絡んでいなくたって変化するもんです。

ころころ変わるから様々な、別々な関係性があるように思われますが、根っこはひとつです。強い絆があるってぇことです。良くも悪くも。

強い絆。それをどう色付けるか。それだけです。

絆が生まれる、生まれないってぇのは自分を超えたところにあるような気がします。絆は結ぼうと思って結べるもんじゃない。誰かと誰かはつながってしまうもんです、抗い難く。けれど、その絆を色付けるのは自分ですから、どのような関係性にするかは自分の選択次第です。

そのような関係になるしかなかった、なんてことはありません。別の関係性、選択、可能性はあるんです。

意思して結べる絆ではありません。せっかく結ばれたその絆。大切にしたいものです。


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