エル・セフィーロ 

~一般社団法人立増福祉会の公式ブログ;日々の活動を通して安心・豊かな暮らしを応援する仕組みづくりをお届けします~

幾重にも

2020-11-26 11:11:08 | ブログ

沖縄タイムス新聞にも掲載(令和2年3月27日付)された、木工班手仕事の一つ「張り子」。手にすると温もりが伝わる。牛乳パックなどの紙製品を細かく手でちぎり、水にさらし撹拌したものを紙すきで…と、いくつもの工程を経て出来上がった和紙。

その和紙を作り手の三人、歴史・地理に詳しいHさん、穏やかなTさん、いつもニコニコなCさんが、一枚づつ張り重ね彩色した「張り子」は、どれも個性的、二つとして同じものはない。それが魅力的な作品となる。