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北海道のD51 その1

2022年03月28日 | 汽車・鉄道
私が北海道を訪れた1973年夏は、蒸気機関車の廃止が迫り残り少ない撮影チャンスの時期でした。北海道だけでなく、蒸機終焉を前にして各地で廃車、廃止が進んでいました。
最後の蒸気機関車牽引旅客列車は1975年12月のC57135号機(室蘭本線)で、その10日後に夕張線のD51241号機が最後の貨物列車を牽き、本線上から煙が消えました。1976年3月2日の追分機関区の59634による入替作業が蒸機の最後の運用になりました(Wikipediaから)。

一度かぎりの北海道行でメモを残さなかった、あるいは失ってしまったのは返す返すも残念に思います。どこを、どうほっつき歩いていたのか今ではもう分からなくなりました。
グーグルマップを見て当時を思い出そうとしましたが、町の姿が変わり、駅や機関区も再編などされており、再現は不可能でした。若気の至りと今では笑うしかありません(笑)。
とにかく、それほどに「無煙化」されてから歳月が流れたということですね。


苫小牧と思われる構内でのD51104号機。室蘭本線の貨物列車到着かと思われます。


撮影地不明(宗谷本線か)。いずれも1973年6月頃。
D51104、105ともに1974年に廃車となっています。

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