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ベルトー VS サンマルティーニ(付録)

2017年05月05日 | 音楽で考えた
(承前)
(付録)ベルトー関係者ほぼほぼ年表
 参考までに、ベルトーの同時代やその前後の作曲家の生没年を表示した。生没年不詳、諸説があるものは独断で固定した。
1678 A. ヴィヴァルディ誕生
1685 J. S. バッハ、G. F. ヘンデル誕生
1701 G. B. サンマルティーニ(ミラノ)誕生
1708 M. ベルトー誕生
1725 〇フランス、コンセール・スピリチュエル発足
1741 J. P. デュポール誕生、A.ヴィヴァルディ没
1748 M. ベルトーのチェロ・ソナタ作品1(初版)がパリで刊行
1750 J. S. バッハ、G. F. ヘンデル没
1753 J.-B. ブレヴァル誕生
1756 W. A. モーツァルト誕生
1770 L. v. ベートーヴェン誕生
1771 M. ベルトー没
1772 M. ベルトーのチェロ・ソナタ作品1(第2版)がパリで刊行
1775 G. B. サンマルティーニ没
1789 〇フランス、1789年革命
1791 W. A. モーツァルト没
1818 J. P. デュポール没
1823 J.-B. ブレヴァル没
1827 L. v. ベートーヴェン没
1863 A. モファット誕生
1868 〇日本、明治元年
1911 A. モファットがM. ベルトーのチェロ・ソナタ集を発見、G. B. サンマルティーニの作品とし第3番を刊行。
1914 ソナタ・ト長調の初録音。
1950 A. モファット没
1989 J. アダス、'Le célèbre Berteau' 発表

参考文献
(1)エリザベス・カウリング著、三木敬之訳『チェロの本』シンフォニア、1989.(原題は 'The Cello')
(2)マーガレット・キャンベル著、山田玲子訳『名チェリストたち』東京創元社、1994.(原題は'The Great Cellists')

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ベルトー VS サンマルティーニ
ベルトー VS サンマルティーニ(続)
ベルトー VS サンマルティーニ(付録)
ベルトー VS サンマルティーニ(ディスコグラフィー1)
ベルトー VS サンマルティーニ(ディスコグラフィー2)
ベルトー VS サンマルティーニ(ディスコグラフィー3)
ベルトー VS サンマルティーニ(ディスコグラフィー4)
ベルトー VS サンマルティーニ(エピローグ)


4 コメント

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ベルトー/サンマルティーニ (村上惠三子)
2019-12-09 10:01:03
こんにちは、ト長調楽譜を探していて、こちらのブログへたどり着きました。
村上惠三子と申しまして、浜松在住、ピアノを弾いています。
インターナショナル楽譜を購入しているのですが、やはりピアノ部分は非常に簡潔なものになっていいます。この演奏のようなチェンバロ譜はないものでしょうか。やはり、自分で、創作するしかないのでしょうか?
もし、何か楽譜について情報をお持ちでしたら、教えていただけませんか?
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お答えになるかどうか。。 (isis)
2019-12-09 14:23:24
村上様、こんにちは。記事をご覧いただきありがとうございます。

ベルトーのト長調ソナタのピアノ伴奏譜をお探しとのこと。
私の知る範囲では次のようなものがあると思います。

1 IMSLPからダウンロードする。
2 インターネットで検索して該当と思われる楽譜を購入する。
3 スズキのチェロ教本のト長調ソナタの伴奏譜を使用する。

お使いの”インターナショナル楽譜”というのはIMSLPからのダウンロードでしょうか? そうであれば、1でリアライゼーションされた伴奏譜付き楽譜を検索するのがよろしいかと思います。
2については、市販の楽譜を検索するのですが、内容までは見られないのが残念なところです。私はアメリカ・Amazonからオリジナルのファクシミリ版を購入しました。これは通奏低音が書かれているのみです。
3は、アレンジ版で我慢することになります。内容の精粗については自己所有のものは捨ててしまい覚えていません。

蛇足ですが、私もこの曲の伴奏用MIDIを作成しようと考え、スズキ版を捨ててしまったことを後悔しています(笑)。私が作成する場合、1にするか、3を買い直してオリジナルを参考に多少のアレンジを加えるかのいずれかになるかと思います。

お役に立てたかどうか不安ですが、以上です。
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サンマルティーニチェロソナタ (村上惠三子)
2019-12-10 21:34:21
ご返答をありがとうございます。
楽譜は、注文してこ購入しました。インターナショナル版は、あまり信頼できないのですが、他にありませんでした。
おそらく、こういったものは、演奏者の技量に任せていると思うので、耳コピするしかないかもしれませんね。どうもありがとうございます。諦めて、時間のある時に、取り掛かりたいと思います。このピロオド楽器での演奏をきくとモダンではやりたくなくなりますが・・・
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ご健闘をお祈りします (isis)
2019-12-11 13:40:57
村上様
お役に立てずすみません。
この時代のものは通奏低音のみで固定した伴奏はない時代でした。それを発掘後に現代版伴奏を付けたので当時からすれば「大変なことになっている」かも知れません。
村上さんの少しでもオリジナルに近付けたいお考えに頭が下がります。
ご健闘と今後のご活躍をお祈りしています。
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