中秋の名月とロゼワイン

昨日、ちょうど患者さんたちの夕飯時に回診をしていたら、なんだかいつもより美味しそうなメニューだった。

栗ご飯？と思ったらサツマイモご飯だったが、アンコのかかった白玉団子などもデザートについている。

ふと窓から外を見たら、きれいな満月。

中秋の名月だったのね…。


そんな日に、「ロゼワインを飲むと恋が叶う」などというオマジナイ？があるらしい。
知らなかった。

だけど、そんなこと夜中の１１時すぎに教えられてもねえ(笑)

あぁ、だけどひょっとしたらしたら…と思い、台所の流しの下や冷蔵庫をあさってみたら、見つけちゃったよ、ロゼワイン。

友達の結婚式の引き出物だ。
ロゼと白の二本セットで、ラベルには手書き風にラブラブメッセージが書いてある。

しかし、かなりの年代物なんだよね。
当時は可愛いらしかったはずのロゼ色も、なんだかくすんで見える。

果たしてこんなの飲んで、大丈夫だろうか？
一瞬、具合が悪くなって一晩中苦しむ自分を想像した。

が、飲まずにはいられなかった。
だって、恋が叶うんでしょ～！

ワイングラスに４分の１くらい飲んでベッドに入ったら、すぐに意識がなくなった。

さぁて、魔法は効くだろ～か？