抗がん剤や手術前後の輸液についての常識がだいぶ変わってきている。
つまり、吸収効率の良い飲み物の開発の助けもあり、からだにとって不自然な「点滴」よりも、自然な形での「飲水」のほうが望ましいとされるようになってきているのだ。
実際、手術前には一晩で1リットルのOS1を飲むように指示され、術中、術後の輸液はおさえられた。
熱中症対策で、水分補給が重要と、テレビでもラジオでも、口癖のように言われるようになった。
「汗の成分飲み物」も色々なものが出ている。
けれど、ああいう類の飲み物はあまり好きではない。
変にしょっぱすぎる。
「プロレスラーの脇の下を舐めているみたい」な味がすると言った人がいて、それを聞いたら、よけいに飲みたくなくなった。
おそらく、ダラダラと汗をかいているわけではないので、実際に身体が欲しておらず、だからよけいに美味しく感じないのかもしれない。
毎晩、枕元には、入院中に使ったストローつきのコップに飲み物を用意して寝るようにしている。
最近は夜中に2回は目が覚めるので、その都度水分補給している。
中身は夕食の際の飲み残しのほうじ茶とか、湯沸かしポットに残っていた湯冷ましだとか。
今日は、ペットボトルの水に煮干しを一匹入れて、一晩置いておくことにした。
1-2匹で美味しいだし汁になると、ためしてガッテンでやっていたので、ミネラルウォーターとしていいんじゃないかと思ったのだ。
明朝が楽しみである。
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