夏の夕立は珍しくないが、雨があがっても涼しくなるどころか、蒸し風呂状態がパワーアップして不快だ。
それに最近は雨量が凄まじい。
車で冠水した道を走らねばならない時は恐怖を感じる。
オーストリアが大変なことになっている。
大雨のせいで川の堤防が決壊し、弟のP一家が避難を余儀なくされているという。
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いま彼らは高台にある両親の家に。
一見冠水していない場所でも、かなり土壌が水でゆるんでいるようで、庭や森のあちこちで倒木が起こっているという。
両親の家の庭。
木が倒れかけている。
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倒木によって塞がれた道路。
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あの辺りは土を掘ると、おそらくすぐ岩盤になっていて、雨水の浸み込みが悪く、水はけが良くないのかもしれない。
すでにルーマニアは洪水で、チェコやポーランドも大雨が予想されているそうだ。
やはり、地球温暖化の影響か。
避難勧告後、一時帰宅が許可された際には、伯父さんがPの家のドアの目貼り等を手伝っている様子の写真も転送されてきた。
親戚の多くが近くに住んでいて、皆が協力し合って生活している。
防災は、地域住民間の良好なコミュニケーションが重要だというのは本当だと思う。
今日は、地震などの災害時のための備品をきちんと用意しようと思う。
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