Covid cello project(CCP)に参加するようになって、英語の音楽用語をあまり知らないことに気づいた。
楽譜に書いてあるようなイタリア語系用語はそのまま通じるが、基本的なところで音符とか小節といった単語は英会話で使う機会がなかったので知らなかった。
ちなみに音符はnote で、小節はmeasure (Bar)。
今はどうか知らないけれど、私が高校生の時は入学時に芸術科目は書道、美術、音楽からひとつだけ選択することになっていて、私は美術を選んだ。
小学生の時から何かしらずっと楽器をやってきていたし、高校でも吹奏楽部に入部することは決めていたので、あえて音楽は選ばなかった。
ところがいざ入部してみると、みんなが「実音」だとか、ドレミ読みじゃなくて「C(ツェー)」とか「B♭(ベー)」とか言っているのを聞いてわけがわからず、入部早々、焦って楽典の本を買ったのを覚えている。
吹奏楽はさまざまな移調楽器の集まりなので、ピアノで弾いた場合の音を実音といい、共通言語としてドレミ読みでなくアルファベット読みをする必要があったのだ。
ただし読み方はドイツ語。
オーケストラなどはドイツ式をかつてお手本にしたということを聞いたことがあり、そういった背景があるのかもしれない。
ジャズの即興演奏のことは、アドリブとよく言っていたけれど、これも語源はラテン語で、英語では、improvisationと言う。
CCP仲間が言っていて面白いと思ったのが、「Earworm」。
耳の虫???
「耳にタコ」かなと思って調べてみたら「耳について離れない」という意味だった。
次回のCCPの曲はジャズでっせ!
チェロでジャズが弾けたらな~とずっと思ってた。
チェロはジャズベース役もできるし、パーカッション役もできちゃう。
目下、Improvisationの参考にするため、色々な人の演奏を聴いているところ。
久しぶりにジャズざんまいの日々。
すでに耳に虫がいてます。
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