かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

お盆休みとはいっても

2019年08月11日 | 今日こんなことが

お店の戸を開けた途端、「ヤバイな」という直感はあった。

美味しいニラそばを出す店で、たまたま昼時に通りがかったので、ひさしぶりに入ろうと思いたったのだ。


そうは広くない店なのだけれど、狭い間口の入口に最も近いテーブルに、数人の若い子たちが陣取って、大きな声で喋っていた。

その騒ぎ様はお酒が入っているのは明らかだった。


でも、他にも何人か普通のお客がいたし、お店の人がすぐに「こちらへどうぞ」と奥の席に導いてくれたので、その集団を越えて、席についたのだ。


そして、注文したニラそばを待っている間、変な禁煙マークを見つけた。

JTがどういう形で、店にうまくとりいって、「自社の加熱式タバコのみ可能」という禁煙マークを置かせたのか?

そのことをお店の人からうまく訊き出す方法をそばが来るまで考えていたのだけれど、実はそんな状況ではなくなってしまった。


例の騒いでいる若者集団が会計にイチャモンをつけ、お店の人たちと口論を始めてしまったのだ。


ひとり、リーダー格のオトコが大声で屁理屈を言えば、一人だけいたオンナがワキから囃し立てた。
そして、二番格のオトコが助太刀するぜ的に無言でリーダー格の脇に控えている。

アメリカみたいにまさか発砲なんてないよね、とは思ったが、リーダーの腰にはなにやら金属製のものがたくさん下がっていて、それをジャラジャラと音をたてながら狭い店の中を何度も行き来していたので、巻き添えにはなりたくないなとドキドキして事の成り行きを見ていた。

かなり口論が激化し、恐怖感でドキドキが強くなった頃に、お巡りさんが到着し、店の外で仲裁を始めたようであった。
けれど、安心できる状況になるまで、店を出るのもはばかれた。


聞けば、朝からずっと居座って酒を飲んで騒いでいた挙げ句に、「こんなに飲んでいるはずない」と文句を言っていたらしい。


お盆休みで、昔のヤンチャ仲間が集まって飲んで・・・というふうだった。

それにしても、たとえ酒を出す店とはいっても、たとえば酒は17時以降とか、決めたほうがいい。

昼間から飲める店には、アルコール依存気味の人が集いやすいし、そして依存を助長しやすい。


シャッター商店街化していた通りに、最近にわかに飲食店が増えてきたようで、
活気が戻ってきた?と思っていたが、呑み屋系が多いのが気になる。


しかも、JTの臭い息までもがかかっている。

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